徳島新聞 6月11日にも、載りましたが
もっと、知ってほしいです。
毎週、火曜日14時からです。
よろしくお願いいたします。
老若男女だれでも、ですが、中高年の人が多い。
とはいうものの、2人だったり、わたしとだけ
だったり、でも、いいんじゃないかな。
ぜひ、わたしと、友達になりましょう。
徳島に、鳥取のなおこさんのような人
いませんか
どこかに、きっと、いるはずです。
「本が好きな人」本のぶくぶく、交換
しませんか
わたしは、今、蓮池薫さんの「拉致と決断」
読んでいます。
一部抜粋します。
「翻訳の仕事のため、送られてきた日本の新聞をめくっていると
拉致被害者家族会の結成時の写真が載っていた。心臓が激しく
高鳴る中、私の目は必死にある面影を探し始めていた。長い
テーブルを前に、並んでいる数十人の顔をひとりひとり確かめていく
「いた
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」高校卒業アルバムに収録された私の写真を
ぐっとにぎりしめて座っている親父と、その後ろに、立っている
お袋。瞬間、びらんせい潰瘍のある十二しちょうのあたりが
ギュッと締め付けられすっぱい胃液がこみあげてきた。
20年ぶりに見る両親だった。お袋はさほど変わっていないが
しかし、親父の額はかなり後退していた。(いまいくつに
なったのだろう昭和2年と昭和7年生まれだから、、)
と改めて計算してみる。
親父は、年齢以上に老いて見えた。それが、この次男のせいで
もあると思うと、息がつまりそうだった。しかし、涙は
でなかった。そればかりか、この夢のような出来事から
現実の世界に自分を引きもどそうとする力が働いた。
もう少し親や故郷への思いに浸って痛い気持ちはあっても
それが、この地で生きていくすべだった」
漢字ですが、なかなか、打てずに、ひらがなに、なりました
部分もあり、申し訳ございません。さて、それは、どこでしょうか
わたしが、涙した部分です。もう、かおるさんの心境に
なりきっていまして、、
今まで、映画も本を読んでも、その感想を語ることなく
過ごしました。今後は、すこし、語りたいと思いました。
本好きな人、集まれです。font color="red">