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練成演武大会開催

2020-10-12 22:04:18 | 日記
◆運営と審議のミスについてのお詫び◆

先日、10月11日(日)に行われました、空手道豊空会第24回練成演武大会において、運営と審議のミスにより、伊藤洋平選手の始祖師範賞が決定していたにも関わらず、漏れを生じさせてしまいました。

再審議の結果、始祖師範賞を一枠追加し、伊藤洋平選手が始祖師範賞を受賞されましたことを、改めて、ご報告申し上げます。

伊藤洋平選手を含め、皆様も、不審に思われたことと思います。


心よりお詫びを申し上げると共に、今後、このようなミスがないように、一層努力して参りますので、何卒ご容赦いただきますようよろしくお願い申し上げます。

この度は、本当に申し訳ございませんでした。

空手道豊空会始祖師範 田部井淳、豊空会指導員一同





2020年10月11日(日) 練成演武大会が開催されました。

豊空会の練成演武大会は、型、局面護身組手、試し割り というパートがあり、

型を行い、局面護身組手と試し割りをそれぞれが創作して、実践するという競技会です。

型で動きの根本、原理を観せ、

局面護身組手は、様々な実際の闘いのシチュエーションを創作し、そのなかで、武道空手の技を駆使して闘い

試し割りは、板や瓦を破壊して、技の正確性や威力を観せます。




今回、新型コロナウィルスの感染予防対策として、局面護身組手パートを除外しての競技となりました。

原理を観せる型の重要度がより一層増すことになります。

そして、試し割りパートの範囲で、出来る限りの工夫をこらします。


いつもよりも制限された中での演武大会ですが、大変盛り上がっていました。

成果が出て嬉しい方もいれば、逆に悔しい方もいます。


審議委員長の田部井師範は、みんなに賞をあげたいけれど、競技である限り...

と、頑張っている道場生に胸の内を伝えられます。



「型や作法は、良い姿勢や良い動きを学ぶもの、全ての稽古はつながっています。

本来、武道は、人と競うものではありません。

皆さんが積み重ねて、何を得られたか...賞だけでなく、それぞれに得られたもの...

それが、みなさんの財産になるといいな...と思います。

自分が何を得られたか、敏感になってください。

そして、全部を繋げて下さい。

空手で何を得たか...それで人生がどうなるか...

身を護る局面なんてあってはいけないし、そのためだけに技を学ぶのはナンセンスだと思います。

日常に、武道をやて良かった...というものをご提供したいと考えています。」

と、田部井師範。



熱戦が繰り広げられました!

参加者みなさんの、稽古の成果を観せていただきました!

素晴らしい演武の数々...素晴らしい大会でした。