自然の中を散策!な日々

身近な美しい自然を ご紹介していきます

逆川緑地の桜

2017年04月16日 | 日記
逆川緑地の桜を見に行ってきました。


白・ピンク・緑と空の青のコントラストが良かったので撮ってみました。



こちらの桜は、たぶん山桜だと思います。



白に淡いピンクの花が良いです。



陽光桜(ヨウコウザクラ)
「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって
作出されました。
樹高は5メートルから8メートルくらいです。

別名を紅吉野(ベニヨシノ)とも言います。
学名:  Prunus 'Youkou-zakura'
英名:  Cherry blossom
科・属名:バラ科サクラ属

花言葉:『精神の美しさ』『優雅』



作者の高岡さんは、元教師で送り出した教え子たちが
戦場に散ったことを悼む鎮魂の旅に出た沖縄で
寒緋桜(カンヒザクラ)と出会い、
この桜が生まれることにつながったという。

改良25年にして作出された陽光桜(ヨウコウザクラ)を、
作者は「平和のシンボル」として各地に贈り続けました。




ソメイヨシノ(染井吉野)






まだ小さいですが八重桜(牡丹桜)もありました。

八重桜は、バラ科サクラ属の落葉広葉樹で、花びらがたくさんある桜の総称です。
八重桜は何枚もの花びらを重ねてつけることが特徴で、
一輪の花に平均10~130枚ほどの花びらを付けます。

品種改良によって生み出されたものが多いことから、山桜と対になる「里桜」とも呼ばれます。
また、花の姿が牡丹と似ていることから、「牡丹桜」という別名がつけられました。

花言葉:『豊かな教養』『善良な教育』『しとやか』




柳も新芽の出る今の季節が良いですね。



ハナカイドウ(花海棠)
「史跡 笠原水道」の駐車場近くで咲いていました。

海棠という漢字は、「棠」が梨を意味し、
「海を渡ってきた梨」という意味で名付けられました。


ハナカイドウ(花海棠)
学名   Malus halliana
科・属名  バラ科リンゴ属
英名   Crab apple
原産地  中国
花の色  白、ピンク
別名   垂絲海棠(スイシカイドウ)
     南京海棠(ナンキンカイドウ)

花言葉:『艶麗』『美人の眠り』『温和』『友情』

学名のMalus hallianaは、
ギリシャ語でりんごを意味する「Malon(マロン)」が転じて
「Malus(マルス)」となったとされています。



八重紅枝垂でしょうか?
花は白ぽいですが、薄っすら淡くピンクがかっています






史跡 笠原水道公園に「竜頭共用栓」があり
水を汲みに訪れる人が多く、その前にある枝垂桜で、
後ろにその「竜頭共用栓」が見えます。



続いて県庁にも行ってきました。

八重桜は、咲く時期が遅い為これから満開を迎えます。
県庁前の八重咲きの枝垂桜で、
たぶん八重紅枝垂(やえべにしだれ)だと思います。


こちらは、東側にある大きな枝垂桜
たぶんこちらも八重紅枝垂かと思います。


八重紅枝垂(Prunus pendula ‘Pleno-rosea’)
まだ満開ではありませんが、だいぶ咲いてきました。

ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)
学名: Cerasus spachiana 'Pleno-rosea'
別名: 遠藤桜(エンドウザクラ)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科サクラ属ヤエベニシダレ種
原産地:日本、中国
生活型:落葉高木 
樹高: 5m 
花期: 4月中旬 
花色: 淡紅色  
花弁数:15~25枚 
江戸彼岸(エドヒガン)系の園芸品種の桜の一種




池の上の方にある「山桜」です。

花言葉:『優れた美人』
誕生花|4月 10日



山桜は基本種が9種あり、
さらにそこから変性した自生種が100種類ほどあるといわれています。

代表的なものは奈良県「吉野の桜」で有名な「ヤマザクラ」です。


山桜の見た目はソメイヨシノとほぼ同じですが、
開花と同時に葉が出るのが特徴です。

また、山桜は開花時期に個体差があるため一気に散るということがなく、
長期間にわたってお花見が楽しめます。

山桜は一般に長寿で、樹齢1000年を超えるものも存在します。



西側駐車場 土手からの桜(ソメイヨシノ)




この日は、夕焼けが綺麗に出てました。




開発公社ビル周りの桜(県庁北通り)




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