見出し画像

南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた 米中関係は今後更に悪化するか

こんにちはhrperficioです。
先週占いを全てスキップしましたので、今週から再開しました。
今回は米国のベロシ下院議長の台湾訪問で緊張が高まっている米中関係
について占っています。
激しい抵抗を示した後で台湾に対する軍事圧力を強める中国の姿勢は米
だけでなく日本にも大きな影響を与えます。
そんな中で今後の米中関係の行方は世界の大きな関心事となります。
ウクライナ情勢も膠着する中で中国、米国の出方はどうなるのかを占っ
ています。

写真は占いの結果となります。
今回もアストロダイスを使った占いで行いました。
左から米国・中国の各々の環境、真ん中が双方が置かれた状況、右側が
結果を表しています。

まず米国・中国の環境についてですが、ダイスは土星を示しています。
土星は努力や出世、遺産や忍耐、規律や自制、思慮といった意味があり
ます。
これは両国の状況を本当に正しく示した内容です。
米国は秋に中間選挙を控えており、バイデン政権はどちらかというと劣
勢の状況に置かれていいます。
そのため、政権後半期を盤石にするためには中間選挙の勝利が絶対条件
となります。
既にトランプ前大統領が大統領選出馬の意向を示す中で、中間選挙への
影響も出てくることから何らかの形で国民が納得する外交政策を進める
必要があります。
また、中国も秋の党大会を控えており、その前に行われる長老を交えた
政策決定プロセスで、新型コロナウイルスでの失策や経済低迷、更に強
硬な外交姿勢とロシアへの過剰な肩入れに反対する反習派の抑え込みと
国家主席再選、その先にある党主席就任は習近平国家主席の重要な課題
となっています。
ここに来て李国務院総理などの反習派による経済政策の揺さぶりも激化
し、習近平国家主席にとっては厳しい状況が続いています。
習国家主席も国民や反習派への反論封じ込めのためには外へ目を向けさ
せる手段しか手立てがない状況です。
まさにこうした現実を暗示しているのが土星です。

次に双方を取り巻く環境状況ですが、天秤宮が出ています。
天秤宮は、調和・公平、平和・優柔不断、総意・丁寧といった意味があ
ります。
ここで全面衝突することは避けたいのが双方の意思です。
また、双方とも政治課題を抱える中でお互いに引くことも許されない状
況にあります。
また、双方の言い分はお互いに相容れないものであり、どこまで無理を
通せるかの見誤りもあって、厳しく対峙しなければならない状況です。
米中を取り巻く国々も多くの政治課題がある中でこれ以上の衝突は軍事
的な意味合いだけでなく、経済にも大きな影響を与えます。
米中とも経済での失敗が政権を失う一歩になりかねません。
特に習近平国家主席は経済減速の不満が国民の中に高まる中で、これ以
上抑圧的な対応を取る手段もなくなっています。
こうした双方の行き詰まり状態を天秤宮が表しています。
つまり、そのものズバリの意味で、微妙なバランスに乗った状態にある
ことを意味しています。

次に結果ですが、数字の1が出ています。
数字の1は表情や他者から見た自分の姿といった意味があります。
お互いにこれ以上の踏み込みは危険と感じていることを表しています。
つまり、これ以上の関係悪化は双方にプラスに働かないことを知ってお
り、ある程度のところでバランスを取るべきことを意味します。
これ以上悪化もさせず、軟化することもさせずが両国の一致した見方で
あるということを意味します。
今後も今程度の悪い状況は続いていきます。
これが両国にとって一番良いバランス状態になっているからです。
仮にバイデン・習氏の双方が引退し、別の人が指導者になっても双方の
考え方に変化がなければ、今の状況が続くことになります。
中国は人民解放軍を、米国は軍産複合体が重要なパワーバランスとなり
ます。
中国も米国も本音では対決したくはないのですが、人民解放軍と軍産複
合体がそれを許さない関係にあります。
特に気になるのが人民解放軍です。
彼らは大きな対外戦争を経験したことがなく、力の誇示を更に強めて共
産党の中での自身の位置づけを更に高める支配意識を持っています。
習国家主席と反習派というよりも、人民解放軍と経済団体の戦いに近い
状況です。
実際には人民解放軍は中国の主要な産業を抑えており、多くの民間企業
を表裏の両方で配下に置いています。
そのため、経済も人民解放軍が抑えつつある中で、独自のルールによる
経済支配も視野に入っています。
国際経済を基盤とした経済体制復帰を目指す反習派は人民解放軍の真の
敵でもあります。
その先にある米国は表の敵であるだけで、中国内部では権力闘争が激化
して、更に人民解放軍が大きな支配権力を持とうとしています。
そのためにも彼らには戦闘実績と戦果が必要になります。
こうした動きをどこまで共産党が抑えられるのか、米国よりも中国の方
が政治課題が重いといえるのではないでしょうか。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事