今回は占いとは関係ありませんが心霊現象についてです。
訳あってビジネスホテルで数日過ごしています。
ビジネスホテルでの話です。
地域的にはそれほど良い感じはありませんが、近年になって再開発された場所ということもあって、
ホテル自体は綺麗になっています。
中に入ったところでも特に問題は大きく感じませんでしたが、良い感じもありませんでした。
夜になって就寝しようと思って照明を消し、朝が早いのでカーテンを半分開けておきました。
建物の影になっているので早朝から直接陽の光が入る訳でもないので、これで十分かなと思ってこの
状態で就寝しました。
疲れもあったのですぐに寝入りました。
深夜の1時を少し過ぎた頃です。
仕事に関係する夢を見ていましたが、突然切り替わって全く別の状況が目の前に現れました。
起きようとしても起きることができず、目を開けることすらできなくなりました。
しばらくして後ろ姿で歩く女性が目の前に見え、彼女が右手を後ろに差し出してきました。
彼女は振り返ることもなく無言で歩いていて、右手をずっと差し出したままで歩いていました。
見た感じは日本人ではなく、中欧・東欧の近世の身なりで、肩に髪がかかる程度のあまり若くはない
女性でした。
手を差し出したら危険な感じがするので、手で振り払おうとしても手は動かせません。
足だけは動かせそうなので動かしましたが、足が彼女の体をすり抜けていきました。
何度も足を振り上げてみましたが、全て足は彼女の体を捉えることはできません。
ホテルではなく別の空間に引き出された感じだったので、何とか戻る方法はないかと考えていると別
の女性が現れました。
やはり中欧・東欧系の女性で、彼女は私の斜め左側に立っており、足が見えず体が宙に浮いている感
じでした。
彼女は私の方を見て言葉をかけてきました。
彼女の言葉は日本語のように聞こえるようですが、どうも私の方が彼女の言葉を理解しているように
も感じました。
言っていることは特に意味のない言葉で、こちらからの問いかけもできないので一方的に話している
、そういう状況が暫く続いていきました。
このままの状態ではそのまま彼女たちの棲む世界に引き込まれる危険を感じたため、言葉が通じる女
性に対して抵抗してみました。
私が試みていると彼女が持っていた髪飾りのようなものを私の左手に打ち付けてきました。
左腕の内側に確かにピンポイントに当たる感触がありました。
何度も続けて打ち付けてくるので、その都度感触が続けて私の腕に伝わってきます。
こうしたことを続けていた後に突然突き落とされるような感じで体を落とされ、気がつくとホテルの
ベットに寝ていました。
時間にして1時間位の時間だったと感じます。
回りを見回しても霊体の存在は感じませんでした。
更に私の別途回りや私の近くにピンポイントで当たるような金属やプラスチックのような物も特にな
く、就寝前と同じ状態になっていました。
朝も開けたので起こった内容を再度思い返してみると、私の死して帰るべき元々の場所からの使者の
ように感じました。
二人の女性が目の前に現れていますが、どちらも同じ姿で髪型も同じ感じでした。
死を目前としたのか、寿命を迎えたのかはわかりません。
何らかの意図を持って使者が来たのではないかと考えました。
ただ、どうしてそこから抜け出すことができたのか、どういった力が使者の霊力をカットしたのか、
これは何もわかりませんでした。
いわゆる守護霊やもっと別の力が遮断したのか、使者が連れ帰るのを諦めたのか、何ともわかりませ
んでした。
私の母親が生前に、人間には生を受けて死を迎えた後に帰るべきところがあって、その場所に帰るこ
とが宿命となっていると話していました。
もしそうだとすれば、彼女たちの棲む場所が私の死後に帰るべき場所だったのかもしれません。
ただ、そのままついていってはいけないとも感じていたのも事実で、これもどうしてそう感じたのか
もわかりません。
ただ、いわゆる地獄からの使者だったり、天国からの使者のイメージではないと思います。
どのような意図で私を連れていこうとしたのか、社会が混沌として更に混迷度を増す中で十分に使命
を終えたとなったのか、それもよくわかりません。
人間の寿命自体は物理的な寿命(身体的な寿命)で決まっているのでしょうが、それよりも早く・又
は短くなって本来の棲むべき世界から迎えが来る、そういうこともあるのかもしれません。
怖いとか不気味とかではありませんでしたが、何となく自分の本来棲むべき場所のようなものだった
り、自分の精神的な祖先(遺伝学ではない)というものが日本とは別の場所のように思えました。
元々、性格的にも行動的にも日本人的なところが弱いので、そういうこともこうしたところからの出
自になるのか、そういったことも感じました。
今まで出会った心霊現象とはかなり違った経験でした。
いずれ、本来行くべきタイミングで彼女たちが迎えに来ることになるのでしょう。
その時がいつになるのか、今度は誰にも止められないのか、人間は自分の意志で生まれ死に行くこと
は本来許されていない、そんな宿命にあるのだということを改めて感じました。
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