今回は東京五輪が無観客であれば開催可能なのかを占ってみました。
未だ感染が拡大して終息をみない中で、あまり開催のための前向きな行動が見られない
東京五輪ですが、本当に開催が可能なのかを占ってみました。
写真が結果となります。
左側が結果、右側が開催のための条件です。
まず結果ですが、力のカードの逆位置です。
力のカードの逆位置は無気力や人任せや優柔不断といった意味があります。
まさに現状を表すにはピッタリのカードが出てしまいました。
政府や東京都やIOCは開催について優柔不断な態度で結論を先送りして、決断を人任せ
にしているようです。
難しい政治的な判断があるため簡単には決断できませんが、どうすれば開催できるかと
いった具体施策も見えてきません。
お互いに責任を回避して押し付け合う構図になっています。
この状況はこの後も続き、最後まで状況が膠着し、勝手に感染収束を固唾も見守って待
っているしかないといった状態です。こういった状況を示しています。
次に開催のための条件ですが、塔のカードの正位置です。
塔のカードの正位置は災害や悲劇や惨事や破綻といった意味があります。
塔のカードは正位置でも逆位置でもどちらもが悪い意味を持っています。
最悪の事態をどうすれば防げるか、問題が生じた場合の対処や今からできる対策などを
手遅れであっても講じなければ悲惨な状況に陥ってしまうことを表しています。
例えば選手や役員の参加数を減らすような対策(競技を絞る、エントリー基準を引き上
げる)などを行うこと、選手の感染者が出た場合は余裕のある地域に搬送して治療する
、プロ化の進んだ団体競技(サッカー、野球、バレーボール、バスケットなど)は思い
きって競技を行わないなどの施策を知恵を絞って今からでも検討すべきだということを
示しています。
そうしなければ無観客であっても悲惨な災害と言っても差し支えない状況になってしま
うことを表しています。
今からでもできることはやるべきですが、関係者にはそんな素振りはありません。
もし、何もやらずに強行すれば国内外から大きな批判を浴びます。
また、このままでは選手の参加拒否も相次ぎ、大会そのものが意味をなさなくなります。
こういったことを踏まえて関係者が行動に移せるかが課題です。
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