2023年の上半期の占いを昨年末に行っていますが、大きな災害には至らな
いまでも、人的・経済的被害の発生する災害は発生すると出ています。
2023年はまだ大きな災害に遭うような時期ではありませんが、全世界規模
でこの先は大きな変化が生じます。
地球規模での変化が一定の変化ではなく、複雑な方向に揺り戻しを受けなが
ら進んでいくようになっています。
表題にも記した通り、日本に限っても地震や火山の噴火などの地殻変動によ
る災害は数としても増えていきます。
また、大雨や洪水は気候変動の影響でより大きな規模での被害が発生してい
きます。
世の中も混沌としており、社会的にもあまり明るい感じが感じられない状況
を迎えています。
既にその入り口に差し掛かったところもあり、この先はその状況がはっきり
と出て来るのではないでしょうか。
普段の備えや心構えが重要となるのが防災です。
今回は少し気になるところを補足しながらお話したいと思います。
まず地震や火山噴火ですが、この後10~20年の規模で日本全体でリスクが
大きくなっていきます。
各地方で概ね一定の周期で発生する地震から100年から数百年といった時間
が経過している場所も多くあります。
日本中がそういった状況に入りつつあるので、一転集中で科学的な予測も立
てにくいといった事情もあります。
地震学を中心とした学者の皆さんも大なり小なり警告を発している地域もあ
ります。
いずれにしても今の科学のレベルでは地震も火山噴火も止めることはできま
せん。
また、地震と火山噴火は場所によっては相関関係があって、過去にも大地震
が引き金となって富士山が噴火した記録もあります。
注意すべき時期に入ったことは間違いなく、今後も機会を見ながらもう少し
深く占ってはいきたいと考えています。
現時点では、関東から関西にかけての太平洋側と、その先の九州に繋がる地
域は政府も大地震の調査を行っていることからも、長期的に注意すべき地域
だと思います。
場所によっては地震の周期が長くなっている場所もあって、こうした地域で
は大きな地震の影響だけでなく、火山噴火や地殻の変化による沈降や隆起も
発生するかもしれません。
また、関西でも和歌山県から京都、更に福井にかけての縦の線に当たる地域
、その周辺となる岐阜や鳥取や北陸なども注意を必要とする地域です。
こうした地域では内陸型の地震が過去にも発生しています。
同じようなリスクで言えば関東内陸の地域も同様です。
関東大震災は内陸型地震として非常に有名です。
こうした地域では内陸型地震の発生から100年以上が経過した地域も多く、
更に遡っていかないと記録が出てこない地域もあります。
2023年では人的被害の大きな地震はなさそうに感じますが、色々な要素が
影響して予想を超えるような地震となることもあります。
時間帯や発生した場所、季節などによっても影響が異なります。
規模の見込みが小さくても、決して安全とは考えずに慎重に備えを行ってい
かなければなりません。
次に大雨や洪水ですが、気候変動の関係で世界各地で毎年のように大きな被
害が発生するようになっています。
日本では気候変動による気流の流れが大きく蛇行するようになったことで、
従来よりも西の地方に大雨や洪水の被害が集中しやすくなっています。
もちろん、東北や関東なども被害が出やすいことは事実ですが、気流の蛇行
の影響は今後もより顕著になっていきそうです。
特に西日本にお住いの方々は雨に対する備えだけでなく、災害に遭った場合
を想定した行動、更に身を守るための住居の備えなども更に強化していくべ
きとなっています。
日本自体が災害に対して脆弱になっています。
助かるための意識や行動を各々がしっかり持つことが大事になります。
2023年はまだそれほどの心配は必要ありませんが、2025年頃に入ると地震
や火山噴火の被害がだんだん大きくなります。
また、沿岸部を中心に津波の被害も発生していきます。
日本全体が大きな地殻変動にリスクに入っていきます。
まだ科学的にわからないことだらけの地質学の分野が実態であり、地震など
の発生によってはじめてわかった事実もこれから出てくるでしょう。
なるべく犠牲を出さないように、意識と行動で命を守ることが国の重要な施
策となっていきます。
関東から関西までの地域は人も多く集まっていることもあって、一度大きな
災害が発生すれば甚大な被害となります。
また、災害も様々な形で襲ってきて、複合的な災害(大雨の後で大きな地震
といった現象)も不思議ではなくなってくるでしょう。
あらゆる防災対応を考えておくことが大事になりそうです。
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