こんにちは南仙台の父（hrperficioo）です。
先日の総選挙で与党が大きく議席を落とす結果となりました。
その結果を受けて改めて招集される国会で首班指名がどうなるかに話題が
移っています。
与党の枠組みは少数ながらも自民公明両党で変わりませんが、過半数を維
持できなかったことで、保守系無所属を入れても過半数に及ばない状況に
あります。
すでに野党も色々な話し合いを始めていますが、今のところは石破首相が
再任されるだろうとの見方が有力です。
一方で自民党内でも執行部に対する不満があって、一部が白票を投じたり
する流れ、更には政局に向けて動くといった観測もあって、予断を許さな
い実態もあります。
果たして自公両党は首班指名で石破首相を再任させることができるのでし
ょうか。
写真が鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、女教皇のカードの逆位置が出ています。
女教皇のカードの逆位置は悲観や無気力、無神経や現実逃避、疑心暗鬼や
冷淡といった意味があります。
一寸先は闇と言われる政界においては絶対というものはないと言われてき
ました。
今回も多少波乱含みで色々なことが起きそうです。
この内容を見る限りでは野党も手立てがなく、仕方なしに現状追認といっ
た形で自公政権の継続が続くことになります。
ただ、与党内からだけでなく、野党内でも波乱が起きる可能性もあり、ま
た一方で次に向けて力を温存しようとする人たちもいるようです。
いずれにしても、政権を維持できたとしても実際には年度予算を通すため
だけの形となって、場合によっては来年予定されている参院選挙と同時選
挙といった形で信を問うようなこともあるでしょう。
いずれにしても世論や今の経済の実態などは目もくれず、ひたすら政局を
追い求めるがあまりにかなり疲弊することになります。
次に環境条件ですが、運命の輪のカードの正位置が出ています。
運命の輪のカードの正位置は転換や変化、向上や転機といった意味があり
ます。
やはり今までとは違った形で政権を構築するだけでなく、政策についても
当然にことながら自公の考え方だけに留まらない形で進めざるを得ないの
が実情です。
そのため、政策によって議決での協力を得る形で政権はバランスを取って
いくことになりますが、これが最終的な日本の方向性を決める流れにも繋
がっていくことになります。
今は混沌としていますが、政策実現にあたっての共通性を鑑みた合従連衡
によって政治勢力が整理されていくことになります。
そういう意味では自民党も含めた昭和からの体制が終わって、新たな枠組
みによる政治が始まるきっかけとなります。
そのために前を向いて進められるかがカギとなります。
いずれにしても従来からの支持層に向けた政治ではうまくいかず、政治の
在り方から変えるきっかけになれば良い方向に進んでいきます。
政党の在り方もおそらくは収斂していくことになるでしょう。
今は選択肢も限られてはいますが、どう与党側も立ち回っていくか、流れ
を変えていけるかが今後の政局を決めることになるでしょう。
