こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はまだまだ尾を引いている紅麹の健康被害でサプリメントにも規制強
化が及びかを占ってみました。
元々規制が緩いこともあって、健康志向の強い人たちに多くのサプリメン
トが利用されていました。
ドラッグストアなどで簡単に購入でき、様々な用途のサプリメントを見か
けることができます。
そんな中で紅麹による健康問題が起こったことで、サプリメントへの規制
を強めるべきとの意見もあります。
健康被害が発生する中で厚労省も動かざるを得ない状況にありますが、規
制が強まれば販売方法や価格などへの影響も多くあります。
さて、サプリメントに対する規制強化はなされるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが吊るされた男のカードの正位置が出ています。
吊るされた男のカードの正位置は忍耐や試練、抑制や妥協、慎重や修行と
いった意味があります。
規制強化というよりも安全性や品質管理に対する規制は一定の水準が必要
であり、医薬品よりは緩いとしても食品などよりも厳しい規制にならざる
を得ないのは仕方ありません。
また、今回は製造過程で発生したものが特定の人に強い影響を与えるとい
う結果もあり、健康被害を未然に防止するための管理強化だけでなく、安
全性の保証や検証ということは強化されるべきものだと思います。
当然のこと価格などへの影響だけでなく、健康被害が大きく及ぶリスクの
あるものは医薬品相当の扱いに持っていかざるを得ず、医師の指導・管理
が必要となる面もあります。
気軽に購入・服用できるところはある程度あるとしても、一定に基準によ
る規制は強化されても致し方ないのが実態のようです。
次に環境条件ですが、悪魔のカードの逆位置が出ています。
悪魔のカードの逆位置は回復や覚醒、リセットや立ち直りといった意味が
あります。
すべてのサプリメントへの規制強化ではなく、製造過程や物質の特性など
を踏まえた柔軟な規制でなければ意味がありません。
健康被害の想定がほとんどない物質もあります。
サプリメントと括って管理することはあまり意味を為しません。
厚労省がよく使う、一種や二種といった基準による規制強化が現実的で、
健康被害があった場合の報告や対応などのルール化なども重要です。
人によっては生活環境や加齢により体質が変わっていく場合もあるので、
どの時点で健康被害が発生するかも予測が難しい面もあります。
市販薬に近い位置付けの扱いにせざるを得ないものも出てきます。
そういった基準による規制をもう少し明確に体系化し、健康被害に迅速に
対応できる環境づくりが主眼に置かれるべきだと思います。
柔軟な考え方で規制の在り方を考える必要がありそうです。