26日
昨年は中止になった交流戦が昨夜開幕、広島・西武戦は広島の感染者多数につき2試合延期となった以外は各地で熱戦が繰り広げられ、セリーグ球団の3勝2敗でスタート。
巨人は楽天とシソ―ゲームを展開したが、ウイラーが古巣からの逆転3ランが決勝点となり、しかも40人目の全球団からホームラン記録となった。打たれたベテラン岸投手は暫くしゃがみこんでガックリしていたのが印象的だった。
終って見れば巨人の大勝とはなったが、楽天の救援陣はパワーピッチャーが多い様だ。パワーヒッターの多いパリーグでは技巧派よりも力には力で対抗しなきゃ抑えられないのかも。
今夜は則本が満を持して登板、高橋投手もピリッとした投球しないと切れ目ない楽天打線にやられそうな・・・
交流戦にはいろんなドラマがある。
甲子園に鳥谷が登場し阪神ファンから温かい拍手が沸き起こっ田と報じられた。阪神生え抜きに対し非情な通告で退団、ロッテで若い選手に交じってベテランの味を出し活躍してるが、古巣本拠地で代打登場しタイムリーを打って万雷の拍手にはきっと感無量の思いがあったに違いない。
もう一人同じ思いで退団を余儀なくされオリックスに移籍した能見投手も阪神戦で是非救援登板して欲しいものだ。
気になっていた萎れかけてたピーマン・ナスは残念ながら。何でなんだろうか。朝散水して夕方見たらやはり回復しておらず・・・
巨人高橋は初回こそ無難な立ち上がりだったが2回岡島のソロで先制された。
一方則本は3回まで1安打6三振無失点と巨人打線を寄せ付けず、流石パリーグを代表するパワーピッチャーと感心するばかり。
4回裏始まる前ベンチ前で円陣が組まれ打撃コーチからアドバイスが。その効果か安打の吉川を置いて岡本が逆転2ラン、二死後走者おいて若林が2ラン、続く大城がソロと一気に5得点のビッグイニングで則本をノックアウト。則本は1イニ3HRは自身ワースト記録で5回に代打をさせれてしまった。
ただ高橋投手は逆転して貰らった直後ストレートの四球を出すなど不安定さは相変わらず、ここ2試合6回を投げ終えておらず鬼門の6回に又もやピンチに。4番島内にタイムリーを浴びてで3点差とされたが後続を併殺に仕留め何とかしのぎ、7回3者凡退と抑えその裏打席に立ったがバント出来ず。犠打で進塁させれば得点のチャンスが広がり自身を助ける訳で自覚不足を露呈。直後の8回に又もやピンチで降板、鍵谷が一死もとれず満塁として元楽天の高梨が無失点で切り抜けた。最終回はデラロサ3人で抑え2連勝に。
則本の後をつないだ楽天中継ぎ5投手は球速もあり切れのいい変化球で巨人に追加点を与えず、勝ったから良い様なものの抑えれっぱなしじゃだめじゃないのかなー。
今夜はスーパームーンの皆既月食だが、野球中継のCMの間何度も外に出てみた。
あいにく薄雲が邪魔してくっきり見えず、9時前あらかたかけた状態を見る事が出来た。