「だめよ ウソつきは 自分のついたウソを覚えてないと」
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回(報いの時)より。
北条政子が北条義時に言った言葉です。
源頼家の死因を病によるものとしたはずなのに、自らが排除したことを
義時は政子につい口をすべらしてしまいました。
自分自身の言動にはいつも相応の覚悟をもっておかないといけません。
ウソをついたからには、最期までつきとおすことが求められます。
日常的にウソをつく習慣が身についてしまっている人にとっては
いちいち内容を覚えてないのかもしれません。
その場その場を何とか切り抜けようと必死なのでしょうから。
でもウソをついたことを忘れてしまっていたり、
あるいは自責の念にかられて後々に本当のことを白状してしまったりするようでは、
そのウソに付き合ってくれている周囲の人々に迷惑がかかってしまいます。
「つきとおせないようなら、初めからウソをつくのはやめなさい」ということです。
この当たり前のことができない人が今も変わらずいるんでしょうね。
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