パリ五輪。
金メダリストになった人の名前をYAHOO!で検索すると、
検索結果画面に祝福演出が入る仕様になっているのって、なんか良い。
金メダルをとった翌日だけの限定仕様なんだろうか。
パリ五輪。
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検索結果画面に祝福演出が入る仕様になっているのって、なんか良い。
金メダルをとった翌日だけの限定仕様なんだろうか。
「虎に翼」、放送17週目「女の情に蛇が住む?」。
「私の特別」。
「特別」という言葉が出てきた時点で、不穏さを感じる。
これはこのドラマを見続けている視聴者なら気づく仕掛け。
まだ解決されない問題が持ち越しとなった。
「心のよりどころが一人だと、関係が対等から特別になって、いびつになっていく」
今週は、どの場面をとってみても本当に丁寧だった。
寅子と優未の変顔対決。
先週に流れた予告を見た限りではコミカルなやりとりだと思っていたけれど、
お互い相手のことを心配して、同時にアクションを起こす場面だったのか。
「お互い無理しても誰も幸せじゃないし、そこから友達になるのは難しいと思う」
涼子様と玉の関係性。
涼子「もう帰る場所はなくってよ、わたくしたち」
涼子「冗談はおよしになって。まったく笑えませんことよ」
玉「あなたなしの人生は考えられない。私の親友になってくれませんか?」
涼子「あなたはもう親友ですよ、たま」
優未の変顔、玉の胸の内。涙腺が耐えられない場面ばかりだった。
そして最後の次週予告。次週はいよいよ星航一のターンがくるのか?
フジテレビ「FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!」2024.7.20~7.21放送。
「粗品ゲーム」のときの、蛙亭の中野さん。
「もう、こういう感じももうええなあ!」
「なんか、さっきまで楽しかったのが嘘みたいだなあ!」
「いらんなあ、これもぉ!」
視聴者の気持ちを、ここぞというタイミングで、体重を乗せて言い放ってくれていた。
ほんとうにおもしろかった。
こういう瞬間に出会いたくて、日々テレビの前に座っている気がする。
儲かっている会社の社長が出演して、いいように宣伝利用されているテレビ番組。
資金不足や人材不足、いよいよ来るところまで来ているのだろうか。
土曜昼のバラエティ番組を見ていてそう思った。
「虎に翼」、放送16週目「女やもめに花が咲く?」。
星「休みの日は、休んでいますね」
イマジナリー花江「寅ちゃんにしかできないことがあるはず。それをみつけてちょうだい。」
優未「おいしいもの、一人で食べてもつまんない」
ナレーション「一度できた溝はそう簡単には埋まらない。でも、それでも。」
優未との関係性も、優三さんの死を受け止めることも、
なにもかもがまるっと解決、なんてことにはならないけれど、
これはこれ。それはそれ。ひとつずつひとつずつ向き合っていくだけ。
今週、星航一の存在感にほぼほぼ持っていかれているよなあと思って視聴していたら、
最後に登場、涼子様。
最高のクリフハンガー。次週が楽しみ。ほんっとうに楽しみ。
自分の機嫌は自分でとる。
不機嫌になる原因は、自分のせいであったり他人のせいであったりするけれど、
「不機嫌なまま」でいる原因は、自分のせいでしかない。
わたしにはわたしの事情がある。他人には他人の事情がある。ただそれだけのこと。
自分の機嫌は自分でとる。他人にまかせようとはしないこと。
「虎に翼」、放送15週目「女房は山の神百石の位?」。
先週から2週にわたって描いてきた、寅子と家族とのズレ。
寅子が仕事に没頭するあまりに家族との間に溝が生まれている描写、もう十分なほどの量だった。
気づけなかった本人が悪い、で済ます話なのだろうか。
同性なら味方になってくれる、はずが、思いどおりの扱いを得られなかったから逆恨み。暴言。
勝手に期待されて、勝手に「裏切られた」と手のひら返されて。
「じゃあ、わたしはどうすればよかったの?」の連続。家庭でも職場でも。
寅子が今の位置にいるのは、そのときそのとき寅子が最善と思うことを行ってきた結果のはず。
もしバランスをとってうまく立ち回ることをしていたら、はたして今の位置にいたのかどうか。
大きな力を持ってしまった寅子の「はて?」。
それを一度リセットするための異動人事。
そうか、ここで物語の舞台を変えてくるのか。
有名裁判官が地方の家裁へ。地方の人々との交流、そして、ぎこちないままの母娘の関係はどうなる。
これはこれだけで1クールのテレビドラマになりそうなストーリー。
あと、梅子さんのおにぎり。
次につながりを復活させる相手は、涼子様、そういう展開であってほしい。
自分の感情すらコントロールできていない人に、
他人を、ましてや組織をコントロールすることはできないはず、と思うのだけれど。
20代後半の年齢にさしかかっても、
「無邪気にはしゃぐ」という役割を求められるというのは、
アイドルという職業にも苦労が絶えないんだろうな。
日曜朝の情報番組を見ていてそう思った。
「虎に翼」、放送14週目「女房百日 馬二十日?」。
優未の物語も動いている。
優未が寅子に見せたテストの点数、ほんとうに84点だったのかどうか、低かった点数を書き換えてはいないか。
穂高「謝ってもだめ。反省してもだめ。じゃあわたしはどうすればいい。」
寅子が穂高先生にとった行動。
甘えていいと思った相手にはとことん甘える行動。
100点満点を目指すという姿勢を他人にも求める態度。
空気を読まない性格。無自覚。
いまもう一度思い出したい、久保田先輩が言ったセリフ。
「仕事も家のことも満点を求められる」「絶対満点なんてとれないのに」。
次週、いよいよ何かが修復不可能なところまでいってもおかしくない雰囲気。
人手不足を○○で省力化。
この○○の部分、いま最新は「AI活用」、少し前なら「デジタル活用」。
その時その時によって色々と置き換わってきている。
気になるのは○○の部分ではなく、その外側。
省力化が実現化したのちには、人員を削減するということも同時に行われているのでは。
省力化によって「作業可能な余白」が増えると勘違いしているのでは。
省力化できたとしても、業務量が減るわけではないのに。
その結果、「人手不足解消」は達成できたのかどうか。
朝の通勤時間帯の風景。
電動キックボードに乗ってさっそうと移動している人。
身なりもセットアップで、シュッとした見た目のさわやかさ。
仕事もスマートにこなしていそうな雰囲気。とてもかっこいい。
その人が、交差点に差し掛かった。
赤信号を無視してそのまま直進、通り過ぎていった。
顔色ひとつ変えず、周囲を気にする素振りもなく、まっすぐ前だけを見て。
その光景を目の当たりにして私はこう思った。
あの人も今から会社に出勤して、部下たちに指示を出したりするのだろうか。
ゾッとした。