2012.3.4 東北道ドライブ１

南岸低気圧が頻繁にやってきて
すっかり春めいてきた日曜日、
受験のストレスの溜まった息子を連れて、
ドライブへ。
　
　
　
少し霞んではいるものの、
雪山の山並みはヤッパリ綺麗だ。
　
　
　
　
東北道を北上し会津若松へ向かう。
　
　
　
　
まずは、
　

矢板北PA（下り）で朝の食事。
　
　
　
高速道では、
　　　　佐野SAや上河内SAなど
　　　　大きなSAが人気があり
　　　　ラーメンやうどん、その他の定食など
　　　　いろいろな食事ができるが、
　　　　10年以上前にSAの食堂に民間が参入した頃に比較して
　　　　最近は値段の割には味が落ちたと思う。
　　　　
　　　　というか、
　　　　美味くなっているところと
　　　　不味くなっているところの差が開いた感じ。
　
　
それに比べて、この矢板北PAは
　　　　小さくてこぢんまりとしているものの
　　　　ラーメン　440円也
　　　　チャーシュー麺　520円也
　
　　　　自家製のチャーシューがしっかりのっていて
　　　　安くて、佐野SAよりよっぽど美味いのだ！
　　　　野菜味噌ラーメンもお勧め！
　
　　　　ショウガ焼き定食やステーキ丼なども
　　　　安くて美味しいので
　　　　一度ご賞味あれ。
　
　
私なりの意見ですが、
　
　　　東北道下りでは　　矢板北PAのチャーシュー麺
　　　上信越道下りでは　横川SAの天ぷらうどん　←　新しくなって味落ちた
　　　中央道下りでは　　八ヶ岳PAのチャーシュー麺
　
　　　が好きです。
　
　
　
さて、矢板北PAを出てしばらく行くと
　
那須連峰がお目見え。
　
写真は助手席に乗っている息子が撮ってます。
　
　

銀屏風は奥那須の山々
　
　　　　流石山、三倉、大倉山の稜線は雪で真っ白。
　
　
那須の山々は、日光などと違い
　
　　　　ブナなどの広葉樹林の上に
　
　　　　シラビソやコメツガなどの針葉樹林帯が発達してなく、
　
　　　　草原状の山なので
　
　　　　山々が真っ白になるのです。
　
　
　
　　　　あの銀屏風は、
　
　　　　夏になるとニッコウキスゲの群落となる草原の稜線。
　
　　　　栃木県では唯一の偽高山帯の山です。
　
　
　

　
　

だんだんと奥那須の山々が見えなくなってくると
　
茶臼岳や朝日岳の表那須連峰が見えてくる。
　
　
　

左は茶臼岳の稜線（少しだけしか見えません）
中央左のとんがりは朝日岳
右に続くなだらかな山容は清水平への稜線、三本槍はその奥で見えません。
　


茶臼岳　
　
　
　
白河付近まで来ると
　
　　　　三本槍から北の稜線にそびえ、
　
　　　　栃木県からは見えない
　
　　　　会津旭岳が見えてくる。
　
　
　

会津旭岳
（我々は　あいづぎょく　と呼んでいる。只見にある会津朝日岳とは別）
　
　　　　甲子高原の奥に燦然とそびえる雄姿は
　
　　　　三本槍から縦走路にあるものの
　
　　　　山頂には残雪期にしか登れない藪山。
　
　　　
　　　　いつかは登ってみたい山の一つだ。
　
　
　
　
白河を過ぎると、しばらくは大きな山がない。
　
　
　
次に、
　
　　　郡山に近くなって見えてくるのは
　
　

安達太良山　です。
　
　
　
安達太良を右に見ながら
　
磐越道を会津若松へ向かいます。　　　　　　　（続）