ふえふきの気まま・着のまま日記

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フルートを吹きたい方へ(その7)音程について

2021-07-07 07:45:15 | フルート教室

フルートを吹きたい方へ(その7)音程について

そして大切なことは伴奏の音程に合わせるように意識して吹くこと。
絶対音感なんてのは要らないです。あると不便かもしれません。

楽器演奏時の音程は、基本的に共演楽器との相対的に合っている音程を確保することです。
場合によっては、音程の良くない相手に合わせるしかないこともあります。
狂ったなりにもハーモニーを作るのです。

その前に、演奏する前には楽器を正しいピッチに合わせないといけません。

フルートの場合はA(ラ)の音を442Hz(ヘルツ)に合わせるのが標準的です。
チューナーというものを使って合わせます。数千円で売っていますが、無料のスマフォアプリもあります。

チューナーはピッチを合わせる時には使って良いのですが、演奏中にチラチラ見て合わせようとするのはご法度です。
ブラスバンド等でチューナーを使うケースもありますが、私は大反対です。
自分の一番音の良い状態で音程を合わせられるように訓練しましょう。

二つの楽器の音程が一致した時は、実に美しいものです。
その美しさを感じ取る能力は、自分で育てないといけません。
これは生演奏だけではなく、CD等のプロの演奏を聴いて「合った音」の感覚を鍛えることも大切です。

伴奏CD付の楽譜はアマゾン等で簡単に入手できます。
模範演奏付きのものもありますので、参考としてそれを使うのも良いでしょう。
フルート等は難易度に合わせたものも売っています。
20曲程度入って3千円前後ですね。

楽譜もですが、コピー使用は基本的にしないことが大切です。
自分の大切なお金を使って買うこと、これが大切なのです。

何故かはわかりますよね。
私はレッスン料に相当するくらい、伴奏つき音源を買うために投資してきました。

私の使っている伴奏音源付き楽譜

 楽譜保管(椅子の下)

下写真は最近使った楽譜入れ、すぐそばに置いてます。付属のCDは右側のケースに一括収納しています。
CDデータをパソコンにリッピング(データ吸い上げ)をしてUSBで録音装置に送り込みます。

演奏中に自分の音程が正しいことを知るのは非常に大切。
だけどそれを感じるようになるのには訓練の積み重ねが必要です。
オンチ状態でカラオケで歌う方も見かけますが、自分の状態が見えてないのですね。

次のテーマとして書きますが、伴奏と自分の音を客観的に聴いて確認するためには、道具揃えが必要です。

演奏中も伴奏の音と自分の音を対等に聴ける仕組み(道具)が必要です。

パソコン等で伴奏を何となく流し、合わせて演奏する風景をよく目にしますね。
人に聞かせるときはそれでも良いのですが、練習という面では適切じゃないというか役に立ちません。
自分の演奏を後で繰り返し聞けて、伴奏とのずれ具合を客観的に聴けないと駄目なのです。

写真のような録音機(MTR)を使うと非常に効果的な練習ができます。2万円程度の投資が必要になります。

伴奏と自分の演奏をミックスしながら聴けて録音出来る装置、マルチトラックレコーダー(MTR)

私の演奏録音スぺース

これを使って昨日演奏&録音したものです。フルート クラシックメドレー

フルート クラシックメドレー : ダッタン人の踊り~愛の喜びは - YouTube

 

フルート クラシックメドレー : ダッタン人の踊り~愛の喜びは

クラシック・メドレー ダッタン人の踊り~愛の喜びは 00:00 ~ ボロディン 歌劇 「イーゴリ公」より ダッタン人の踊り 02:13 ~...

youtube#video

 

伴奏音源はネットを利用して無料で入手することもできます。
今はYouTubeで簡単に伴奏音源を探せます。
カラオケの歌詞と同じように、楽譜をスクロールさせて伴奏を流してくれるチャンネルが数多くあります。

お勧めチャンネルは知っていますが教えません。
楽器を習得することに早道はありません。
自分で苦労してチャレンジし、その中から自分に合った効果的な練習方法を探すのです。

伴奏音源も楽譜と同じように自分で探して、見て聴いて比較して選んだ方が良いです。結果的に自分のためになります。

伴奏音源だけを欲しい場合は、動画(MP4形式)から音(MP3)だけを取り出し、音楽プレーヤから流せば良いのです。
私は、前述のMTRという伴奏と演奏をミックス録音できる録音機に保存して利用しています。

ただし、音源の変換ソフトは怪しいもの(変なサイトに誘導される等)も多いので注意してください。
この辺はまた別の項目にします。

ところで、フルートの音の出し方とか音色、まだ書いてませんでしたね。

書くほどのこともないし、立派な先生方のレッスン動画があるので、そっちを見てもらった方が良いですね。
私も参考にしてます。
知ってるつもりでしたが、なるほどこういう風に教えるのね! と感心するのもありました。

まあ、そのうち私のポイント部分だけを書きます。

続く

 


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