兎月庵日記

五句三十一音詩は名称を変えつつ時代の波をくぐり抜けてきた。衰退と復活、上記視点から五七五七七の未来図を航行しています。

11月17日(日)

2024-11-17 21:46:58 | 日記

兵庫県知事の選挙、残念というより無残な結果に終わった。斎藤氏には資質の点で決定的に欠ける印象である。これに立花氏が絡んで、こんな手法が許されていいのか(いいわけがない)。歩数は4,537歩だった。

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『狂歌東乃春(きょうかあずまのはる)』

幾千代の東の春を壽かんとて人々にかハり
一調亭翏松一離亭月汀たかひに筆をとりて
こも〳〵そのよろこひを述ることになりぬ
 天明二のとし寅の初春」(三オ)
狂歌東乃春
   元日 外桜田                 篠原雙鶴
初日影さすかに今朝はゆつたりと鶴の歩も人のあゆみも
                          吉田風篁
うつかりとおもハねと世ハとしの関はてハ油断も出るや初春
   年内立春                     雙鶴
春きぬといふたはかりて霞とも暮いそかしく目にもかからす
                            風篁
をりかけし霞のきぬやとしのうちに春のひを経てせわし佐保姫
   歳暮                       双鶴」(三ウ)



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