今年も、毎年恒例の財団法人日本アウトワード・バウンド協会の「OBS Year-End Party 2008」にご招待をいただき、参加をさせていただきました。
東京アメリカンクラブのクリスマスムード一色の中で、今年のコースの振り返りと参加者の皆さんからの感想、そしてこれからの財団法人日本アウトワード・バウンド協会(以下OBS)の担う役割を、理事の方々、そして評議員の方々が抱負を語られました。
理事で麻生総理の弟、麻生ラファージュセメント株式会社社長の麻生 泰氏は、明日の未来を創っていく青少年の人間的力を育むために、ぜひOBSのプログラムを体験しておくといい事を力説されました。
また、評議員で株式会社ワークショップリゾート、株式会社自然学校の社長である清水国明氏は、これから訪れるであろうサバイバルの時代では、OBSで培った精神力や自然の中で身につけた自活力が必要であること、そしてこれからの世の中は正しいことをやる人たちが成功する時代であることをお話しされました。
今回はなによりも、OBSのコースに参加した子供たちや参加を促した親御さんたちの活き活きした表情が本当に素敵でした。
また、生き方に悩む若い方々が自分自身と向き合うために21日間という厳しいコースを卒業され、逞しくある姿が印象的でした。
ロッククライミング、シャワークライミング、自転車(バイク)、マラソン、ソロキャンプに山登り・・・。
OBSのプログラムは本当の自然が相手。
自然はものを言いませんが、それに向き合っているときに、何かを教えてくれる素晴らしき教師です。
そして「本流を行く!」というのが合言葉。
決して易きに流されず、脇道にそれず、まっすぐに本流を進む。
頑ななその姿勢に心が揺さぶられます。
塾に通わせるのももちろん大事ですが、若い人たちに是非とも経験していただきたい素晴らしいコースです。
HU社では、こうしたすぐれた教育プログラムの普及の一助を果たすことを使命と考えています。
http://www.obs-japan.org/