デール・カーネギー・コース「セッション10」が開催されました
9月27日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション10が開催されました。
セッション10では
*「意見の相違を冷静に認める」
【学習目的】
・即興の状況で考えを整理するプロセスを身に付ける
・意見が異なる場合でも自分の考えを効果的に伝える
・個人的な意見を証拠で補強する
*「ストレスを管理する」
【学習目的】
・悩みとストレスをコントロールする能力を高める
・不安と向き合う方法を他者から学ぶ
・逆境には打ち勝てることを知る
について体験学習を通して学びを体感しました。
皆さんも社内で、人と意見が対立したり、考え方が異なり反駁してしまうといった事を経験されたことがあるでしょう。
その際にそれをどのように解消していますか?
ここでは、デール・カーネギーのスキル、“Think Speak Diagram”を活用していきます。
相手の話をまず聞きいれ、その後数秒間をあけて考え、クッションとなるキーワードを使って感情を吸収し、自分の体験などの具体的なエピソードを話してから意見を述べるというものです。
恐らくこれを読んでいるだけでは、よくわからないのではないでしょうか。
それゆえ、トレーニングを通して体験することに意味があると思います。
さて後半は、ストレスに対してどう対処してきたのかについて、2分間のレポート
をしてもらいました。
私たちはとかく人との関わりや、仕事を進める中でストレスをため込んでしまうもの。
それらをデール・カーネギーの「道は開ける」の原則を通して解決していきます。
「今日という枠の中に生きる」
「起こりうる最悪の事態を想像する」
「他者の幸せのために尽くす」
「祝福を数えて、悩みを数えない」等々
現在、職場で不安やストレスを感じている人は70%にも達するそうです。
中でも人間関係に関連したものが35.1%と最も高い数字になっています。
ですから、人間関係をうまく築き、ストレスを減らしていくことは、現代にあって殊更に必要な事と言えるでしょう。
12回のコース中で出される課題を、一つひとつクリアしながら確実に成長を実感することができる実践的なコースとなっています。