【昨日の こんなの初めて】
無観客相撲、どんなか想像していたが実際に見てみると
想像以上の異常さを感じた。
だって、こうだもんね。
大相撲の本場所が観客を入れないで開催されたことが過去に一度だけあるという。
75年前の1945年夏場所だそうだ。年号で言うと昭和20年の夏、そう終戦のことである。
シーンとしちゃっててさ、なんだかおかしいぞ。
3時ごろに一度見て、こりゃあ「今生の記念に撮影」しておくかと、最後の結びの一番頃に再びTVを掛けた。
白鳳と遠藤の対決。
懸賞金は、見てくれている観客がいないから出ないと思ったが、案に相違して普段通りありました。
場所が始まる前の契約だから、スポンサーも止めたとは言えんだろうが、この光景も力が抜けるなあ。
勝負は、順当に横綱が(あっさりと)勝ちました。
最後の「弓取式」も行われたが(これは神事だからやるよね)例の「どっこいしょ」の声は全く聞こえず、場内はシーン。
ただ淡々と神事が終わりました。
これで分かったこと。 「どっこいしょ」の掛け声は相撲関係者も含めて出していたわけでは無くて、お客のみが「どっこいしょ」だったのであった。
22日の千秋楽までこれだもんね。力士の皆さん力落としの無いように。
炎鳳頑張れ。
千代の富士も頑張れ、(あ、そう、千代の富士、居ない?)