【今日の 小さな幸せ】
ワシはどうしたことか「人に何かを教えるのが好き」らしい。
あー残念なことである。「教えられることが好き」ならばもっと賢くもなっていただろうに。
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TV番組で、これは誰かに有益な内容だなと判断したならば、かつそれが録画してある番組ならば
DVDやブルーレイディスクにコピーをして郵便で送りつけてしまう。
送られた相手は見るのか見ないのかそれは自由であって、ワシは「送ったけれどあの番組どうだった?」
などとは決して聞かないし求めない。
「押し売り」ならぬ「押し観」魔ではある。
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さて録画したディスクの郵送方法であるが、
今までは100円ショップでプチプチと呼ばれているエアークッションで中身を保護できる封筒を買ってきて、それにディスクを入れて郵便局に持っていった。
この方法は郵便法上「定形外郵便物扱い」で送料120円。
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今回、山口県岩国市のレストランの番組を録画してマツトモ君に送付した。なぜならば、その昔マツトモ君からその珍奇なレストランのことを教えて貰ったことがあったからである。懐かしいだろうと思ってさ。
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定形郵便物は巾120mmである。DVDは直径120mmである。
理論上は封筒の紙の厚みがあるので定形外となってしまって82円では送れない。
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そこで、本当にそうなのか実験してみた。
まずは封筒のサイズを細かく測る。
この封筒のサイズは120mmよりもわずかに小さい。0.2mmほどね。
次にDVDのサイズを測る。国際規格で120mmと決まっているのだ。
120mmにこれもわずかに届かない。同じく0.2mmほど。
こんなことでひるむワシではありません。
封筒へDVDを裸にして、無暗に押し込んだ。
封筒がパンパンになって画面右側の個所が切れてしまった。剪断力と言う。
しかし、封筒の両側面にセロテープを貼ればいいじゃん。
貼ってから測ってみると見事に120mm幅に収まった。
DVDに傷がついてもかまやしない。そのまま82円の切手を貼ってポストに投函した。
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幸い無事についたようでマツトモ君から丁寧なお礼メールが来た。大成功である。
これまで定形外郵便物扱いで120円プラス、プチプチ封筒50円、今後はこの方式で82円、約90円の節約である。
小さな幸福感を感じている。(チイセエヤツ)(なんとでも言え!ケッ!)