この号のMUSIC&SOUNDの記事でこの”エリーゼのために”の記事が面白かったですね。
当時の団地では1日中この“エリーゼのために”が聞かれるという話題です。
いまではめったにこういう光景には遭遇しなくなりました。
また田舎育ちの私にとっても当時そういう光景には遭遇しませんでしたが。
またLPレコードの出現により完璧な演奏が繰り返し聞かれることで、さらに生の演奏が貴重になってくる話も興味深い話です。
この号のMUSIC&SOUNDの記事でこの”エリーゼのために”の記事が面白かったですね。
当時の団地では1日中この“エリーゼのために”が聞かれるという話題です。
いまではめったにこういう光景には遭遇しなくなりました。
また田舎育ちの私にとっても当時そういう光景には遭遇しませんでしたが。
またLPレコードの出現により完璧な演奏が繰り返し聞かれることで、さらに生の演奏が貴重になってくる話も興味深い話です。
前回に引き続き 第2世紀 第6号 の紹介です。
この号にはもう一つ大事な記事が掲載されています。
それは朝ドラ出も出てきました平塚らいてうの『青鞜』です。
この『青鞜』が出来る過程などを平塚らいてう自身が語っている記事です。
当時の名だたる女流作家の名前が多く出てきて興味深いものがあります。
前回に引き続き 第2世紀 第6号 の紹介です。
この号にも坂本九さんと永六輔氏の記事が載っています。
また普段目にすることが無い朝永振一郎氏の文が載っているのには驚きです。
こちらは坂本九さんの文章です。
永六輔氏 浅草育ち4
この号では興味深いのは”職人づくし絵”です。
狩野吉信の作品で
”安土桃山・江戸初期の画家。狩野之信の孫。通称久左衛門,吉信はその名。剃髪して昌庵と号した。
幼くして狩野本家を継いだ狩野安信を後見,派内で重要な地位をしめた。
代表作は「職人尽図屏風」(川越・喜多院蔵)。
<参考文献>大村西崖編『東洋美術大観』5巻”
という情報があります。
平安から江戸時代にかけての日本の職業が良くわかる絵でとても興味深いです。
この号を読み返すと1970年がベートーヴェン生誕に当たるのを再度認識しました。
当時は14歳でしたからまだクラシックには縁が無く、もっぱら洋楽や流行歌を携帯ラジオで聴いていた時代です。
クラシックに興味を持ってきたのは中3くらいからでもっぱらFM放送を直接聞いていました。
その後、中学を卒業してアルバイトして買ったラジカセで録音したものを聞いていました。
初めて感動を覚えた曲がベートーヴェン作曲の交響曲第5番「運命」で、その後「田園」、「英雄」、「合唱付き」と虜になった記憶があります。
レコードも当時はベートーヴェンの作品が一番多かったと思います。
2020年がベートーヴェン生誕250年を迎えます。またいろいろな作品集が出されるでしょうね。
今度はその機会を実感できそうです。
その他にこの号ではシュワルツコップ、アルゲリッヒ(アルゲリッチとして聞いていた覚えがあります)、ハインツ=ウルスラ・ホリガー等が紹介されています。
特にハインツ・ホリガーは後に虜になるモーツァルト作曲オーボエ協奏曲で大好きになりレコード、CDをそろえています。
「君が代なんてカッコわるい」の記事は当時から変わっていないような気がします。