お題に参加。「赤毛のアン」に元気をもらって・・・

10代は多感な時代。
好奇心旺盛で、スポーツに文学に夢中でした。

中高の部活は軟式テニスでレギュラーになり、試合にも出ました。
文学にも心引かれ、小説や詩を読み耽り、詩(100以上)も作りました。
映画も好きで、友達と一緒に新宿の名画座に通ったものです。

なかでも一番夢中になったのがモンゴメリー著「赤毛のアン」です。
世間に疎く、未熟で、些細なことに傷つきやすく、悩み多き10代でした。
孤独感や絶望感に押しつぶれそうになったこともありました。
そんな時、赤毛のアンに元気をもらったのでした。

30代で職場結婚し、娘２人に恵まれました。
彼女たちはアニメでアンに出会い、大好きになりました。
今でもたまに、ドラマや映画で赤毛のアンを楽しんでいます。

現代はネットワーク社会。
スマホや携帯でスポーツを疑似体験できます。
電子書籍で手軽に本や辞書も読めるようになりました。

でも、便利さを追求するだけでは…味気ないと思うのです。
太陽の下で家族や友達とスポーツや山登りを楽しむ喜びは格別です。
また、頁をめくる本の感触は言葉にできない心地よさがあります。
体験から得られる学びは素晴らしいと痛感しています。