作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

オーケストラ プロジェクト 2016.9/7

2016-09-08 10:00:01 | 音楽
脱「現代音楽」へ向かって-4人のまなざしというサブタイトルがついている、4人の作曲家による、オーケストラ曲のコンサートがありました。

・南 聡 (昼Ⅴ)op.53
.山内 雅弘 主題のないパッサカリア~オーケストラのための
・森垣桂一 ヴァイオリン協奏曲 第2番
・木下牧子 (ルクス・エテルナ 永遠の光)オーケストラのための

指揮:大井 剛史
ヴァイオリン独奏:大谷康子
管弦楽:東京交響楽団

一番、心に残ったのは、山内雅弘さんの作品でした。
主題のないパッサカリアとは、なんだろう、と思いましたが、サンドブロックという楽器から、打楽器によるものが引き継がれていくものでした。大変、わかりやすかったです。

他の作品を否定するつもりはないのですが、脱「現代音楽」というより、現代音楽そのものとしか思えず、なんというか、ゴチャゴチャ色々な音が聞こえてきて、頭の悪い私には、よく理解できませんでした…。ごめんなさい。

でも、大変、良い刺激になり、私もいつか、オーケストラ音楽を書いてみたいな、と思いました。
コメント
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