作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

さよなら、アドリブ

2016-09-23 09:59:41 | 音楽
昨日の夜は、所沢・アドリブにて、動物愛護チャリティーライブがありました。
アドリブは、客席数70のスペースの、大きすぎず小さすぎずの、ライブハウスです。
しかし、今年いっぱいで、閉店することになりました。。。

私は、生徒の発表会でアドリブさんに、お世話になっていました。
なので、アドリブがなくなることになった時、正直、困った、と思いました。

ライブ自体は、弾き語りがあって、バンド演奏があり、と、結構楽しいものでした。

夫は、五稜郭という、バンドでエレキギターを担当しています。
写真のどこかに写っています(笑)

凄くすごく、寂しいです。
最近は、コンサートホールが次々に閉鎖されてきます。
気楽に音楽を楽しむ場所がなくなっていきます。

これから、私たちは、どこでコンサートをしていかなくてはいけないのでしょうか。

ちなみに、新所沢の、松明堂ホールも今年いっぱいで閉鎖です。

さよなら、アドリブ。そしてありがとうございました。。。
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オーケストラ プロジェクト 2016.9/7

2016-09-08 10:00:01 | 音楽
脱「現代音楽」へ向かって-4人のまなざしというサブタイトルがついている、4人の作曲家による、オーケストラ曲のコンサートがありました。

・南 聡 (昼Ⅴ)op.53
.山内 雅弘 主題のないパッサカリア~オーケストラのための
・森垣桂一 ヴァイオリン協奏曲 第2番
・木下牧子 (ルクス・エテルナ 永遠の光)オーケストラのための

指揮:大井 剛史
ヴァイオリン独奏:大谷康子
管弦楽:東京交響楽団

一番、心に残ったのは、山内雅弘さんの作品でした。
主題のないパッサカリアとは、なんだろう、と思いましたが、サンドブロックという楽器から、打楽器によるものが引き継がれていくものでした。大変、わかりやすかったです。

他の作品を否定するつもりはないのですが、脱「現代音楽」というより、現代音楽そのものとしか思えず、なんというか、ゴチャゴチャ色々な音が聞こえてきて、頭の悪い私には、よく理解できませんでした…。ごめんなさい。

でも、大変、良い刺激になり、私もいつか、オーケストラ音楽を書いてみたいな、と思いました。
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