作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

楽譜出版

2013-09-15 11:53:17 | 音楽
作曲家になって、初めて楽譜を出版することになりました。

詳細はこちら→http://pinenishikawa.blog.fc2.com/blog-entry-14.html


価格は1800円に税ですが、

私から直接購入してくださる方には、1割引、端数カットの1700円でお渡しします。

念願かなった、楽譜出版。

今まで私に関わってきてくださった方、皆に御礼申し上げます。
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芥川作曲賞 2013.9/1

2013-09-05 14:41:20 | 音楽
まず、初めに、2年前に芥川作曲賞を受賞した、委嘱作品、山内雅弘さんの「宙(そら)の記憶」が演奏されました。
ピチカートが多様されていて、これがいいのか、悪いのか、私はよくわからなかった。

そして、この1年間に演奏された、選ばれた3作品が演奏される。

一番目に大胡恵作曲「親和性によるグラデイション第4番」
古典的な3和音を多様した美しい作品。聴いていて、心地よかった。

2番目に、酒井健治さん作曲の「ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲」
ヴァイオリンの使い方が抜群に素晴らしい。思わず引きつけられた。

最後に、稲森安太己さん作曲の「リヴァーシー~管弦楽のための戦略」

強奏と弱奏の割合が変化していく曲。最後、あら、と短く感じた。

どの曲も力作で、素晴らしかった。

私は、2番の酒井さんの作品が一番心に残った。

そして、審査。厳しい審査のもと、酒井健治さんの作品が選ばれた。私も嬉しかった。
でも、今回は、女性の作曲家が入っていないのが残念だと思った。

この日、選ばれた3人は、年齢が30代前半と、若かった。

若くて、皆、これからなんだなぁ、と羨ましく思った。

演奏会が終わって、生で、池辺晋一郎さんと西村朗さんを見た。声をかけたくなってしまった(笑)

私も頑張らなくちゃ。
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