作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

シューベルト「ミサ曲第5番」2017.7/30

2017-07-31 09:34:42 | 音楽
埼玉第九合唱団第86回演奏会が行われました。

演奏曲目は、シューベルト作曲交響曲第7番ロ短調D759「未完成」
そして、シューベルト作曲「ミサ曲第5番」変イ長調D678

指揮:田尻桂、管弦楽:東京ニューシティ管弦楽団 オルガン:渡邊宏美
独唱〇ソプラノ 日比野 幸 〇アルト 城守 香 〇テノール 松原 陸 〇バス 原田 圭
合唱…埼玉第九合唱団
会場:ソニックシティ大ホール

まずは、「未完成」から。

2楽章の構成です。懐かしいメロディーで始まり、静かに終わる。第2楽章は、展開部のないソナタ形式。大変美しい作品です。

そして、「ミサ曲第5番」変イ長調D678

ミサ曲とは、カトリック教会のミサ(感謝の祭儀)に伴う声楽曲です。

ソリストと合唱の掛け合いが、曲全体を通しての聴きどころです。
「キリエ」
「グローリア」
「クレド」
「サンクトゥス」
「ベネディクトゥス」
「アニュス・デイ」

全体には、明るい感じのミサ曲でした。

ソリストの歌声も、素晴らしかったです。

今度は、モツレクに取り組むらしいです。

良い演奏会でした!!
コメント
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