上野・「 東京会館 」にて
ボローニャ歌劇団 2011年 日本公演 最終日
ヴェルディ 「エルナーニ」 を鑑賞
元々、出演予定であった サルヴァトーレ・リチートラ氏が来日前に交通事故にあい、
その後、亡くなるという悲しい出来事があり、
代役での公演となりました
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私の席は、二階中央 一列目ど真ん中
いやぁ~、良い席で観させて頂きました
隣の席のオバサンの・・・靴を脱いで、手すりに足をかけるという
信じられないお行儀の悪い行動に・・・
驚きました
「 クラシックファンはお行儀もよく、知的な方が多い! 」
という思い込みは・・・間違っていました
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舞台は
セットも衣装も
中世ヨーロッパをそのまま運んできた様
話の内容は・・・
ありがちな(?) 恋だ、敵だ、復讐だと・・・
肉食系男女の話でありました
<シルヴァ>という役を演じた
フェルッチョ・フルラネットさんのバスは素晴らしく
その声に魅了されっぱなしの3時間半
わたし的には・・・代役をされた
<エルナーニ>役のロベルト・アロニカさんも良かったと思うのです
オペラ通の皆さんの意見は・・・
違う感想をお持ちかも
でも、私の様な 先入観をもたない者が聴いて
良いと思うものは・・・やはり・・・良いのです
と、思うのです
私のオペラ鑑賞デビューは・・・
数年前、琵琶湖ホールで
やはり ボローニャ歌劇団でした
その時の感動は、今も忘れることはできません
(こんな機会はなかなか無いのでしょうが・・・)
またいつか・・・オペラ鑑賞の機会があれば・・・
是非、行ってみたいものです。