ここで以前お話したことがあるカロリーヌシリーズ。
復刻版でもいいから欲しいなぁ!!と思っていたら
作者のプロブストさんが、以前の作品に加筆したり
して昔私が読んでいたものと違っていたりするみたいで。
あー、だから復刻版を見て違和感を感じたのかっ!
とにかく私が一番好きだったのは、小学館の世界の童話の
「カロリーヌのつきりょこう」この本には、数話はいってて
よく覚えているのは、海に行ってワンコのユピーが沖に
取り残されたのをカロリーヌが助けに行ったり、ドタバタ
お引越し!壁紙ののりでベタベタになるコがいたり。
カロリーヌの可愛い仲間達が、それぞれページの中で
バラバラに何かをやらかしてくれるのが好きだったのです。
小学生の頃、図書室にあったこの本を何度読み返したことか!!
後悔は、そんなに好きだったら買ってもらえばよかったと。
フランスやそのほかの国で発売された、昔のもとても可愛くて
でもなかなか手に入りそうもないです
日本で発売された世界の童話版も難しそう。
加筆されたりお話が違っていたりするのだろうなと思いつつ
以前の本は見たことがないので「まっ、いっか!」と、カロリーヌ
シリーズのスピンオフ(?)的な復刻本を取り寄せてみました。
プフとノワロー2匹のニャンコのお話。
怒ったりふてくされたりびっくりしたり表情が豊かなのがいいなぁ。
プロブストさんの描くコたちは、リアルなんだけど可愛いのが
ミソなんです
残念なのが、キャンプのお話。
このお話、実は「ぐりとぐら」の名前の由来にもなった本らしいです。
2匹のテントに居座ったネズミが歌った歌の中に「ぐりっぐるぐら、
ぐりっぐるぐら(ガリガリ)」というのがあったそうです。
そのシーンが残念ながらこの復刻版にはなかったのです!
わくわくしながら開いたのに・・・がっくし