日曜日、日生劇場に「十二月大歌舞伎」見に行ってきました。
日本画教室の先生と先輩方と4人で。
(先生の言うベストメンバー。(面倒な人がいない。笑))
演目は「摂州合邦辻」と「達陀」。
いや~「摂州合邦辻」の菊之助氏・・・綺麗で色っぽくて・・・
でも恐ろしい・・・複雑な感情を持つ女性を見事に演じられ
ておりました。
偶然にも、この演目を菊之助氏が玉三郎氏に師事している
番組をユーチューブで見たばっかりだったのです。
力を入れていた、そのシーンを今か今かと待つのがまたドキ
ドキもので・・・。
お話は・・・高安という大名に後妻に入った菊之助氏演ずる
玉手御前があろうことか義理の息子俊徳丸に惚れてしまい。
ちなみに義理の母20才義理の息子18才という設定。
母妖艶すぎて20才と言われてもムリ。笑
結局、振られたあげく息子に病気になる毒を盛り。
なんやかんやで、馬鹿娘と言わんばかりに父親に刺され
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玉手御前死ぬ間際に息も絶え絶え告白、実は何もかも高安家
を守るための行動だったと・・・へ?ええ!?
ちっとばかし?なオチ、歌舞伎だし・・・まあね。
その複雑な玉手御前の心境が見所だからと、納得?笑
ブチ切れでこちらを睨む玉手御前、ちびりそうなぐらい恐かった。
お席が花道の真横だったのですが・・・目の前、菊之助氏って
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いやはや美しいのなんのって!
睨む顔も恐いけど美しい。
次は、尾上松緑氏が僧を演ずる「達陀」。
3月東大寺で行われる「お水取り」の儀式の中、僧が煩悩を
払い退けるお話。
火の粉が降り注ぐ舞台で僧たちが床を踏み鳴らすのは壮観
でした・・・なんかこちらも煩悩払い退けられたような。笑
本当は3月のお話ですが、この時期ぴったりなお話だと。
魔よけというか。笑
ああ面白かったぁ。
渦中の歌舞伎界ではありますが・・・舞台を見たらあんなの。
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歌舞伎を楽しんだ後はお茶。
H子さんの提案でペニンシュラへ。
H子さんがジンジャーマンくれました。笑
皆様落ち着いた方ばかりなので、文字通り落ち着いた素敵な
時間を過ごさせて頂きました。
とりあえずビールとかじゃない世界、たまにはね。
この後、いつもなら先生が「○ちゃん飲みに行こうよ。」となる
のですが・・・前日飲みすぎて懲りたらしいです。笑
なのでひとりでブラブラ帰ることに。
これがまた楽しく。