こんにちは
イルチブレインヨガ銀座スタジオです
時々、過去の記憶や言葉、単語などが、たまにポッと出ることがあります。
なぜか、ずっと前に読んだ対談集の中の
「戦争という名の恋」
又、「食人主義」
が急に出たのでした。
ここで出た食人主義は、
ブラジルの芸術の分野で出たムーブメントの一つを意味します。
飢えのために食すのではなく、倒した敵の優れているところを自分のものにするために、
選択的に食べると言う原住民の古い習慣がベースになっています。
食人主義がブラジル文化を構築するためのひとつの思想・哲学
「食人主義は、『ヨーロッパの植民地支配から文化的に独立するために、ヨーロッパ文化を貪り食う』
という意味で20世紀初頭のブラジルのインテリ層が構築した独特な思想のメタファーで、
現在のブラジル文化でも用いられます
by Dri S
ブラジルを語る上で忘れてならないのは「移民国家」、「混血国家」という点です
1500年、ポルトガルの探検家であるカブラルがブラジルを発見して以来、
原住していたインディオ、ポルトガルからの初期移民者、奴隷として連れてこられたアフリカ系の人々、
そして1888年の奴隷制度廃止以降はイタリアやフランス、ドイツなどのヨーロッパ諸国、
更には日本人に至るまで、実に100カ国以上の人々がブラジルに渡り、
混血しながら優性遺伝を繰り返し、ブラジル人としてのアイデンティティを形成しています
by cliff1066™
なぜか、ブラジルの話へ…
ブラジルと言えばカーニバルで有名な国ですが、この国の上昇する犯罪発生率についてはあまり知られていません。
ブラジルの犯罪発生率はアメリカ合衆国の4倍で、
ブラジルの犯罪の多くは激しい貧富の差からくると専門家は説明しています。
ブラジルには中流階級はなく、大富豪と貧窮者しかいません。
年間約4万人が殺人事件で亡くなります。
治安の良い国とされている日本からみれば、恐ろしく感じるかもしれませんが、
ブラジルから日本を見たら、地震が多発し、年間3万人、
毎日80人以上の自殺者が発生している我が国のことをブラジル人は怖がり恐れているのも事実。
果たしてどちらの国が幸せなのか、それは短絡的に答えられるものではありません。
地球の反対側、ブラジル…
好きなブラジル人作家がいます
地球は丸く、私の立っているこの先に世界がある…
きりがなく、恐れ、憎しみあうよりも
きりがなく、笑い、愛し合っていたい
でも、どんな感情も結局は情報に左右されているにすぎません
血の連続であるこの命、
ここに至るまで、どれだけ傷ついてきたのかしれません。
私たちはどこから来て、どこに向かっているのか?
何を求めて、この人生を歩んでいるのか?
それを問い直す時なのかも知れません
長くなってすみません
読んでいただき、ありがとうございます
今度は、恋の話にします
イルチブレインヨガ銀座スタジオです
時々、過去の記憶や言葉、単語などが、たまにポッと出ることがあります。
なぜか、ずっと前に読んだ対談集の中の
「戦争という名の恋」
又、「食人主義」
が急に出たのでした。
ここで出た食人主義は、
ブラジルの芸術の分野で出たムーブメントの一つを意味します。
飢えのために食すのではなく、倒した敵の優れているところを自分のものにするために、
選択的に食べると言う原住民の古い習慣がベースになっています。
食人主義がブラジル文化を構築するためのひとつの思想・哲学
「食人主義は、『ヨーロッパの植民地支配から文化的に独立するために、ヨーロッパ文化を貪り食う』
という意味で20世紀初頭のブラジルのインテリ層が構築した独特な思想のメタファーで、
現在のブラジル文化でも用いられます
by Dri S
ブラジルを語る上で忘れてならないのは「移民国家」、「混血国家」という点です
1500年、ポルトガルの探検家であるカブラルがブラジルを発見して以来、
原住していたインディオ、ポルトガルからの初期移民者、奴隷として連れてこられたアフリカ系の人々、
そして1888年の奴隷制度廃止以降はイタリアやフランス、ドイツなどのヨーロッパ諸国、
更には日本人に至るまで、実に100カ国以上の人々がブラジルに渡り、
混血しながら優性遺伝を繰り返し、ブラジル人としてのアイデンティティを形成しています
by cliff1066™
なぜか、ブラジルの話へ…
ブラジルと言えばカーニバルで有名な国ですが、この国の上昇する犯罪発生率についてはあまり知られていません。
ブラジルの犯罪発生率はアメリカ合衆国の4倍で、
ブラジルの犯罪の多くは激しい貧富の差からくると専門家は説明しています。
ブラジルには中流階級はなく、大富豪と貧窮者しかいません。
年間約4万人が殺人事件で亡くなります。
治安の良い国とされている日本からみれば、恐ろしく感じるかもしれませんが、
ブラジルから日本を見たら、地震が多発し、年間3万人、
毎日80人以上の自殺者が発生している我が国のことをブラジル人は怖がり恐れているのも事実。
果たしてどちらの国が幸せなのか、それは短絡的に答えられるものではありません。
地球の反対側、ブラジル…
好きなブラジル人作家がいます
地球は丸く、私の立っているこの先に世界がある…
きりがなく、恐れ、憎しみあうよりも
きりがなく、笑い、愛し合っていたい
でも、どんな感情も結局は情報に左右されているにすぎません
血の連続であるこの命、
ここに至るまで、どれだけ傷ついてきたのかしれません。
私たちはどこから来て、どこに向かっているのか?
何を求めて、この人生を歩んでいるのか?
それを問い直す時なのかも知れません
長くなってすみません
読んでいただき、ありがとうございます
今度は、恋の話にします