いちのかやのブログ

情報共有を目的とした素っ気ないブログです 笑
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宗教との関わり(2)

2023-01-22 22:01:46 | 日記
年末から4週連続で週刊新潮を購入したよ。
それから、「皮膚病診療 2023年1月号」というのも取り寄せた。
いずれもワクチンについて書かれているらしいので、周囲の人と回し読みしようと思って。
そして、取り寄せ中だった「地獄の法」も手に入れたので、これから読もうと思う。
 
 
さて、前回はバプテスト教会の日曜学校のことまで書いた。
 
 
次に出会ったのは霊友会で、これは当時伯母が何やらハマっていた宗教団体で、多分、弟子?というか新たに入信させた人数で地位が変わるらしく、自宅で法座が開けるとかなんとか。多分伯母も今はやっていないと思う。
 
伊豆にある教団の合宿所のようなところに従姉妹たち、弟と共に連れていってもらった。
教団本部に集合で、バスを何台も仕立てて行くのだが、完全にレジャー気分だったね。
現地に着いて、何泊かしたのだけれど、覚えていることは数少ない。
掃除?お話し?肉なしの食事?合掌の体勢?数珠の持ち方?そしてひたすら読経だったかな。
渡されたものは、朝夕のお勤めと書かれた日蓮宗の経本、弥勒経本、タスキ、数珠。
数珠は片方に3本、もう片方に2本の支線というかふさ?に分かれていて、3本の方を右に持つ。人の形なんだそうだ。
 
後にも先にも自分で経本の初めから終わりまで読経するのはこの時しかなかったけれど、お陰で、お経が全く苦痛ではなくなった。
法要でお坊さんが読経するのを心地よくさえ感じる。
たまには声を出して読んでみたいような気もするけれども(どこかにしまってあるはず)、どっちかというと、念仏は南無妙法蓮華経より南無阿弥陀仏の方が好きかな。
軽い若者向けの書籍も貰って、読んだ記憶がある。それは、若い菩薩たちという名だったと思うけれど、若い信者の体験談?アンソロジー?だった。
 
そんな霊友会も、入信するには至らず。
何があったかというと、帰宅してから弟が家でタスキをかけて読経しているのを目撃した宗教嫌いの母が、大人になるまで宗教には近寄ってはいけないと激怒したから。
 
この教団から私が得たものは、誰もが皆、内なる菩薩の化身だという思想。
これは今も私の内に残っているよ。
 
 
 
次に出会ったのは世界統一教会だったけれど、正式名称は知らない。
今は当時の名称とは違っているらしいし。
 
まだ高校生で、一人でジャズ喫茶だのロック喫茶だの出入りしていた頃。
街で声を掛けられた。
多分私より少しお姉さん、でも私は当時はかなり大人に見られていたから未成年だとは思われなかったかも知れない。
 
近くでキリスト教の勉強会をやるんですが来ませんか、と言う。
その頃は教会からも離れていたし、暇で、魔がさしたのだろうね。
大きな会議室のような所までついて行って講義みたいなのを聞いた。
「原罪」というような話だったと思う。
 
特に嫌なことは何もなく、どの人も優しい人だったね。
思うんだけれど、宗教を信じている人は、ほとんどの人が本当に優しいんだよ。
 
帰るときに、今度壺の展示会があるので来ませんか?と誘ってきたから、行くと返事してしまったんだよ。
 
そして、行った。
そこそこ人がいたような気がするけれども、初めて行った人(信徒でない人?)はまずビデオを視聴した。
ビデオが始まってすぐに、これは違うと分かった。
だって、壺を買って毎日愛でていたらタンスからお金が出てきたとかだったんだよ。
私はそういうのは好きじゃない。
 
ビデオが終わってから、最初に出会ったお姉さんと壺を見て回っっていたら、中年の男性が私たちに話しかけてきて、〇〇さんのはこんな感じの壺だったよね〜と言うとお姉さんは、ええ、私のはもっと白い壺です。
毎日撫でているんですよ〜、心が澄んでくるなどと言っていて、私は目がでんぐり返りそうだった。
壺は高麗の山奥から掘り出したもので、キリストだったか精霊だったかの光が宿ったものとか。
壺は安くても数十万円で、私には縁のない話しだったわね。
 
帰宅してから母にあったことを話したら、母は隣家の母上を呼んできた。(日曜学校に誘ってくれていた一家だ)
その母上は、キリスト教を勉強したいなら、その宗派は新しくてよく分からないから、私たちと一緒にまずは昔からあるキリスト教の教会へ行こうと諭してくれた。
いや、統一教会に入ろうとは全く思っていなかったんだけど...。キリスト教ももういい...。
 
電話番号を教えてしまっていたから、その後も何度も電話があったようだけれども、私は普通の時間にはほとんど家にいないし、母がきつく断ってくれたらしく、そのうちに電話も来なくなっておしまい。
今だったら、子どもでもスマホを持っているから、大人は気をつけてあげないといけないね。
 
今、こんなことになって、あの時の優しいお姉さんはどうしているだろうかと思い出す。
魂が救われている事を祈っている。
 
今回もここまでで。