「人間って、死ぬもんなんだよね……」

私が明日、死ぬとわかったら「自分にも相手にも優しくなる」
人間は、いつ死ぬかわからないんだ…みんなに優しくしよう。

『世界に一つだけの花』~♪ナンバーワンにならなくてもいい♪♪♪

2012-12-20 18:12:59 | がんばらなくてもいいんだよ
♪2012年11月5日、JASRAC 日本音楽著作権協会が、過去最高30年間で、著作物の使用頻度の高い作品、1~30件を発表した。

…第一位『世界に一つだけの花』

ーーー「ナンバーワンに ならなくもいい~♪」 と 言いながら一番になったんですねーーー。

( Wiki の情報です)『世界に一つだけの花』の作詞家曰くーーー「とてもきれいな雨の降る朝だった。頭に浮かんでくる景色を文章化していくだけで自分が書いた感覚はなかった。
この曲を書けたこと自体 自分の才能だとは思っていない。
神様のプレゼントである(神託)。そうでなければこんな曲は書けない。

『ナンバーワンではなくオンリーワン』という主題は、『天上天下唯我独尊』という仏教の教えが念頭にあった。」(略)

「また、いくら他に沢山の薔薇があろうとも自分が美しいと思い精一杯の世話をした薔薇はやはり愛おしく、自分にとって1番の薔薇なのだと悟るという『星の王子さま』の話も基になっている。」Wikipedia より抜粋ーーーでした。


ーーー『王子が、狐から教えられた もうひとつの秘密【大切なものは、目に見えない】。』


さて、この『世界に一つだけの花(オンリーワン)』と同じ意味合いで、これとは違う言葉で表現をしてみよう。

『…ひとつだけの花』だから、だれの真似もしていないーーー『他人の真似はしない』

『…ひとつだけの花』だから、だれとも比べられないーーー『他のものと比べない』

『…ひとつだけの花』だから、不二の 香りを放つ……『真、善、美 の香り』


たにぐち まさお



【二億五千万分の二 引く一 は、二億五千万分の一 それがあなた】パート2!

2012-12-17 22:37:11 | がんばらなくてもいいんだよ
YouTubeの動画 「精子たちのサバイバルレース」は、いかがでしたかーーー。壮絶なる競争ですよね……
印象に残ったのは 「白血球」から逃れる場面、扉に手をかけて開けようとしても『認識してくれなければ 開かない…』

「え!あなた…まだ見ていない?」……「YouTubeの検索枠に『精子たちのサバイバルレース』って書いて、前編と後編に別れているからね…両方見てから、また帰って来てね」


【世界に一つだけの花】の歌詞の一部で「ーーーもともと特別な Only one……」
「ーーーそれなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる? 」

「ひとりひとり違うのにその中で 一番に なりたがる?」

「そうさ 僕らは 世界に一つだけの花 」

「ひとりひとり違う種を持つ」

「その花を咲かせることだけに 一生懸命に なればいい…」


『 思いだしてね 二億五千万分の一』

『 がんばらなくてもいいんだよ……』


たにぐち まさお

二億五千万分の二 引く一 は、二億五千万分の一 それが あなた。

2012-12-15 21:49:10 | がんばらなくてもいいんだよ
【あなたが この世に、生をうけたこと。それは まさに奇跡なんです】

ものの見方や感じ方、表現の仕方、生き方や死に方、人それぞれで善いんですよね。
私は「がんばらなくてもいいんだよ」と 表現してますけど、『がんばります』&『がんばりましょう』と表現する方々も、それで善いのです。

私も、若い頃(30代)は『頑張っていた』んですから…。
こういったことは、善い悪い という問題ではなくて、解っているか いないか、意識してやってるか?無意識にやってしまうか? なんですね……。その人自身のことだから、その人が その人なりに感じ、気づき、理解し、楽になって 成長していけば、なにも問題はないと理解しています。

さて、今回は、YouTubeの 動画を見て…何か?感じてください。
内容については『精子たちのサバイバルレース』前編と後編があって、製作したのはイギリス?のTV局かな?かなり前に日本の某TV番組で、放映されたようですーーー。

なぜ?この動画で、「がんばらなくてもいいんだよ…」と言えるのか?

それはね…私たちの 記憶装置には記録されてないことだけど、とてつもない厳しい生き残りレースを経て、この世に生をうけたのだから、もうそれで「充分すぎるほど充分ではないのか?」
生まれてからしなければならないのは、「競争」ではなくて、二億五千万分の一の「ユニークさの探究」ではないだろうか?と気づいたからなんです。

とにかくYouTubeの検索枠に、「精子たちのサバイバルレース」と書き込み、動画を楽しんでください。

たにぐち まさお

「人間って、死ぬもんなんだよね…」の出所は「先生、人間って死ぬものだぞ」

2012-12-15 11:40:23 | がんばらなくてもいいんだよ
このブログの名前「人間って、死ぬもんなんだよね…」のベースは、下で述べている 本のなかで書かれている「先生、人間って死ぬものだぞ」なんです。


斉藤道雄(著)「『治りませんように』べてるの家のいま」 (みすず書房)
この本は、斉藤さんが「べてるの家」について書いた 二冊目、一冊目は『悩む力』です。

私が、この本を知ったのは、一ヶ月ほど前……YouTubeに、「べてるの家」をテーマにした【武田鉄也 今朝の三枚おろし】というラジオ番組を t500cobraさんが 二週間分(約1時間)を纏めて投稿されていたのを 聞いたときでした……。(感動!) 何度も聞き直して……「先生、人間って死ぬものだぞ…」のフレーズが、頭のなかを リピートしたのです。

ある日、胸に手を添えて『人間て…死ぬもんだぞ』と、声に出して、マントラのように 三回唱えたんですね~、そしたら、ふしぎなことに そのフレーズが、『スーッ』と、胸の中心(ハート)の奥に 消えてゆき…何か『爽やかな風』が、自分の内側を きれいに掃き清めてくれた感じがして、心底さわやかで、嬉しくなったのでした。

本が届き…読んでまた感動!「深く考えさせられ」て、現在 二回目を じ~っくりと読んでいます。


さて、人それぞれ 感じ方が違うので、本の内容については、書きませんが……p.86に記されている「先生、人間って死ぬものだぞ」 というフレーズの前後のいきさつから、私が気づいたことを 述べたい。

それは、あの【七年周期】(このgooブログで、前に『厄年には、前厄一年後厄一年ーーーーーー』という「七年周期」のことを記事にした…) に 当てはまることなのだ。


「治りませんように」 p.82~【青年の死】
【(略) 統合失調症で浦河赤十字病院に入院していた竹内さんが、病室で寝ていたところを知り合いの患者に襲われて死亡するという
いたましい、としかいいようのない出来事が発生してしまった。
容疑者は、おなじく統合失調症で長期入院中の 四十二歳の男性患者でした。(略)】

「容疑者の男性患者が、四十二歳。死に到った竹内さんが、二十八歳……七年周期なんですね」
そして、この事故が起きたのが、「べてるの家」が 発足して 二十歳(七年周期の前後三年間)のときのこと。


p.86~87
【(略) 彼はこういったのである。
「先生、人間って死ぬものだぞ」
そういった本人は精神科に長期入院している患者であり、この世界のことを知りつくしている。
(略) 実際の状況をふり返れば、このひとことは竹内さんが死んだ直後、病棟の古参患者が(精神神経科部長の)川村先生を気づかい、元気づけようとしていったことだったようだ。死亡事故があってから病院や精神科にはさまざまな批判が向けられ、川村先生はその矢面に立たされていた。批判というより非難の数々は、ーーー(略)ーーー べてるの家への妬みともいえるようなものまでまじっていた。そうした非難に耐えながら、管理より患者との信頼関係をと説き、また二十年にわたり浦河で築いてきたものを失ってはならないと訴え続ける川村先生の背中を、患者たちはじっと見ていたのである。そうした日々のなかで、たまたま病棟にあらわれた先生に、この患者のひとことは向けられたのだった。

人間って死ぬものだぞ。
聞き方によってはずいぶん不器用な表現である。いった本人はなぐさめのつもりでも、文字にするとそうはとれないことばづかいになっている。しかしそこには長年の精神病の、そしてその病気による入院の経験が語らしめる、万感の思いがこめられていたのではなかったろうか。】


でした。(合掌)


「人間って、死ぬもんなんだよね……」
『明日、自分が 死ぬってわかったら…自分にも 他人にも優しくできるよね……』

たにぐち まさお

もちろん、異論は あるだろう…がーーー

2012-12-12 22:53:44 | がんばらなくてもいいんだよ

【あるがまま(等身大)の自分を、愛せない人は、あるがままの他人を愛せない】


「頑張る人」とは、今ある自分は「ダメ」で、違う自分「ピッカピカのスーパーマン」という目標を自分で作り、それをめざして グワンバッ!ている……あるがままの自分は 愛せない……。

「努力する人」とは、自分に そなわっている天性が「錆びつかないよう」に、楽しみながら「磨き込んでいる人」……本来の自分を受け入れ、愛している……。

「頑張る人」には、限度がある…頑張っているとき、疲労感を伴い、苦しい。

「努力する人」には、苦しみがない…好きなことだから、寝食を忘れて没頭してしまう。

……現在、頑張っている人達は、自分が何をするために、生まれて来たのかに 気づいていない。

……寝食を忘れて没頭している人は、本人が気づいているか?どうかは わからないが、それを楽しみながら、やっている。幸福感も伴う。


「頑張っている人」が「努力している人」を 見たら、『がんばっているなー!』と、誤解(投影)してしう。


あのバシャールさんも言ってるよね【ワクワクすることを やりましょう】ってね。

自分が好きなこと、喜びや幸福感の伴うことを ただ考えているだけではなく、
勇気を出して実際に行動してみる…やってみなきゃわかんない!


【自分という「人間を愛せないひとは」 他人という人間を愛せない…まず、自分自身から…】


がんばらなくても いいんだよ~~~
たにぐち まさお