(…一般的に 炭水化物は)
すぐに 糖になるので、わたしの場合は、からだが だるくなり、脳が痙攣(けいれん)する 感じがします。
それに、炭水化物が 糖・インスリン反応( 血糖値が上がるとインスリンが 分泌され、からだに 糖を取り込んでくれる )を 引き起こし、もっと炭水化物が 欲しくなる感じが 好きじゃありません。
タンパク質が、感情の変化を 引き起こすことなく活気づけてくれ、エネルギーを与えてくれるほうが好き。
あなたは わたしと違う反応を 示すかもしれませんが、それは それで かまいません。
バランスの とれたダイエットは 大切です が、食物によって 自分がどのように エネルギーを燃焼し、肌の内側で どのように感じるか を 優先して考えるべきなのです。
気分を( よいほう、または悪いほうへ ) 一転させるには、鼻を刺激するのが 一番 手っ取り早いかも。
もしあなたが 過敏症なら、現実の世界での生活は 堪え難いものに なってしまいます。
嗅覚を利用して、自分を 現在の瞬間に戻すのは 簡単。
よい香りがする キャンドルを 灯(とも)したり、バニラや 薔薇、アーモンドを 使って、ストレスの記憶を抑えて 気持ちを高揚させてみましょう。
何かの匂いが ふんわりと 通り過ぎるとき、それを認知のループに留めて、じっくり時間を かけて、匂いの正体を つきとめてみる。
それを、いい香りから 悪臭までの 10段階のレベルで 記録しておきましょう。
いろんな匂いの根底にある 生理機能を 感じ取るのを忘れずに。
気持ちのいい匂いで、自分を「いま、ここに」移動させましょう。
もし、匂いを嗅ぐ能力に 何らかの支障がある場合でも、関係する回路が 永久に切断されたのでなければ、感度を高める方法は あります。
(つづく)