福島第一原発 核燃料デブリ取り出し 直前で延期 再開時期未定
2024年8月22日 19時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240822/k10014555731000.html
東京電力は22日、福島第一原子力発電所の事故からおよそ13年半で初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出しに2号機で着手する予定でしたが、取り出し装置の取り付けにミスがあり、直前で延期したと発表しました。
今後、ミスが起きた原因を確認するとしていて、再開の時期は決まっていないということです。
目次
核燃料デブリの試験的な取り出し 直前で延期
装置の取り付けミスとは
核燃料デブリの試験的な取り出し 直前で延期
福島第一原発の1号機から3号機では、2011年3月の事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリがあわせておよそ880トンあると推定され、極めて強い放射線を出し続け容易に近づけないことから、その取り出しは「廃炉最大の難関」とされています。
東京電力は22日、事故からおよそ13年半で初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出しに2号機で着手するため、午前7時半前から準備作業を始めましたが、取り出し装置の取り付けにミスがあり、直前で延期したということです。
取り出し装置は伸縮する細いパイプ状のもので、格納容器の中まで後ろから別のパイプで押し込む仕組みになっていますが、装置を格納容器内につながる配管の手前まで進めたところで、5本ある押し込みパイプの順番が誤っていることに作業員が気づき、午前9時前に作業を中断したということです。
押し込み用のパイプは作業開始前の先月28日までに並べられていたということです。
東京電力は、今後、ミスが起きた原因を確認し、対策をとったうえで再開する方針で、時期は決まっていないということです。
東京電力の担当者は「状況によっては原因の洗い出しに時間がかかる可能性はあるが、なるべく時間をかけずに進めていきたい」と話していました。
核燃料デブリの取り出しは、2021年までに始めるとした当初の計画から3年遅れていますが、政府や東京電力は、デブリの性質や状態などに関するデータは、本格的な取り出し工法の検討など、今後の廃炉を進めるうえで欠かせないとしていて、成否が注目されます。
装置の取り付けミスとは
取り出し装置は伸縮するパイプ状のもので、直径60センチの配管を通して格納容器の中まで伸ばすため、後ろからさらに別のパイプで押し込む仕組みになっています。
押し込み用のパイプは5本の短いパイプをつないで使う構造で、22日は、装置を格納容器内につながる配管の手前まで進めたうえで、押し込み用のパイプを取り付けようとしたところ、パイプの並び順が誤っていることに作業員が気づき、作業を中断したということです。
5本のパイプは、装置と直接つながる1本目だけ構造が異なっていますが、現場では本来1本目につなぐべきパイプが4本目につながれていたということです。
これらのパイプの中には取り出し装置先端のデブリをつかむ器具からのびた遠隔操作などに使うケーブルが通っていて、現場ですぐに順番を変えて作業を継続することはできませんでした。
パイプを並べてケーブルを通す作業は下請け企業の作業員が先月28日に行っていたということです。
東京電力 小早川智明社長「しっかり安全に進めることが必要」
東京電力福島第一原子力発電所2号機で核燃料デブリの試験的な取り出しの準備作業が中断されたことについて、東京電力の小早川智明社長は「しっかりと安全最優先に作業するよう指示していたので、無理に進めるよりは、何か心配事があったので立ち止まったと受け止めている。これから私も福島に向かうので、原因を調査したうえで対策を行いたい。核燃料デブリの試験的な取り出しは廃炉の中でも一番重要な局面で、しっかり安全に進めることが必要だし地元の願いでもあると思う」と述べました。
東京電力 漁協の組合長らに経緯を報告
東京電力は22日、福島県内の漁協の組合長らが出席する会議で経緯を報告しました。
いわき市で開かれた会議で、東京電力の新妻常正フェローは着手を予定していた核燃料デブリの試験的な取り出しが装置の取り付けミスで延期されたことを報告し、「今後、詳細を確認して説明させていただきたい」と述べました。
福島県漁連 野崎哲会長「廃炉の大きな節目 頑張ってもらいたい」
これを受けて、福島県漁連の野崎哲会長は「詳しい原因がわからないのでコメントする立場にないが、東京電力も慎重に作業を行っているんだと思う。デブリの取り出しは廃炉の大きな節目になるので頑張ってもらいたい」と話していました。
福島県 東京電力に申し入れ「県民に大きな不安与えかねない」
東京電力側(左) 福島県側(右)
核燃料デブリの試験的な取り出しの着手が、装置の取り付けミスで延期されたことを受けて、福島県は22日夕方、東京電力に対し申し入れを行いました。
この中で県危機管理部の伊藤繁政策監は「人為的かつ初歩的なミスで、昨今のトラブルの発生状況も踏まえると、県民に大きな不安を与えかねない」と指摘し、懸念を伝えました。
そのうえで東京電力に対し、原因の究明と再発防止対策を確実に講じ、同様のミスを起こさないよう着実に作業を進めること、作業の進ちょく状況などのわかりやすい情報発信に取り組むよう求めました。
東京電力の高松樹執行役員は「お騒がせし、ご心配をおかけして申し訳ありません。再発防止対策と原因究明、情報発信をしっかり実施していきます」と応えていました。
予定していた核燃料デブリの試験的な取り出し作業とは
今回の試験的な取り出しで、東京電力は、2号機の原子炉を覆う格納容器の底にある核燃料デブリのうち、小石状のものをひとつぶ取り出す計画です。
この際、放射線量が高くなりすぎないよう、重さを3グラム以下に抑えるとしています。
取り出しには専用に開発した「テレスコ式」と呼ばれる伸縮式の細いパイプ状の装置を使います。
はじめに、格納容器の内部に通じる直径60センチメートルの配管の中に装置を入れ、21メートルまで徐々に伸ばしていきます。
そして、格納容器の内部に達した先端部分からデブリをつかむ器具を数メートル下までケーブルでつり下ろし、底に堆積しているデブリをつかんで回収する計画です。
現場の放射線量が高く人が容易に近づけないことから、ほとんどの作業は遠隔操作で行われ、器具の先端についたカメラで状況を確認しながら装置を慎重に進めます。
さらに、作業員の負担や被ばく線量を考慮し、1日の作業時間は午前中の数時間に抑える予定で、こうした事情から、東京電力は作業を完了するまでには1週間から2週間程度かかるとしています。
装置でつかんで持ち上げ、格納容器の外へ回収したデブリは容器に入れる前に表面から20センチメートルの距離で放射線量を測定し、1時間当たり24ミリシーベルトを超えた場合には、作業員の被ばく線量を抑えるため格納容器の内部に戻す計画です。
放射線量に問題がなければ、デブリを容器に入れ、一連の取り出し作業は完了となります。
このあとデブリを入れた容器は、茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の研究施設に運ばれ、半年程度かけて詳しい分析を進める予定です。
今回、核燃料デブリの取り出しを試みる2号機の格納容器は、5年前に同じような形状の装置を使って調査していて、このとき小石状のデブリとみられる堆積物を動かせることを確認しています。
こうした調査の結果から、政府と東京電力は小石状のデブリは取り出すことができると判断し、2号機で試験的な取り出しを行うことを決めました。
「30年から40年で廃炉」工程表と現在
政府と東京電力は、事故が起きた2011年に福島第一原発の廃炉を「30年から40年で完了する」とした工程表を策定し、これまでの合わせて4回の改訂でも最終的な目標は堅持するとしています。
ただ、今回初めて行う核燃料デブリの取り出しは「2021年までの開始」からすでに3年近く遅れ、はじめは数グラム程の試験的な取り出しにとどまる計画です。
今後、3号機で始める予定の本格的な取り出しについても、東京電力が、ことし3月に国の専門機関からの提言を受けて工法を検討している段階で、開始時期の見通しは立っていません。
さらに核燃料デブリを取り出せたとしても、デブリを含む膨大な放射性廃棄物をどこでどう処分するかについては、取り出し開始後に検討するとしていて、工程表どおりに最長40年で廃炉を終えられるかは不透明さを増しています。
核燃料デブリとは
核燃料デブリは、福島第一原発の1号機から3号機で、2011年3月の事故により溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合ったもので、3基合わせておよそ880トンに上ると推計されています。
3基すべてで原子炉の底を突き破り、原子炉を覆う格納容器の底まで達していて
▽燃料の主な成分であるウランと
▽燃料のケースや核分裂を抑える制御棒など使われていた金属
それに
▽ケーブル類などさまざまな物質が混ざり合っているとみられます。
これまでの調査で、3基の格納容器内では、塊状や小石状、砂状などの状態で固まっている核燃料デブリと見られる堆積物が確認されていて、このうち2号機では5年前に、今回の取り出し装置と似た装置で直接つかんだり、動かしたりする調査が行われました。
ただ、これまでのところ実物を分析できていないことから、混ざり合った物質の割合、形、硬さなど詳しい性質や状態はわかっていません。
核燃料デブリは、事故直後は極めて高い熱を発していたため、水に浸したりかけ流したりして冷却を続けてきましたが、東京電力によりますと、熱は大きく下がっていて、格納容器内の温度は20度から35度程度で「安定した状態を維持している」ということです。
一方、依然として極めて強い放射線を出し続けていて、2019年の調査では、2号機の格納容器の底付近で1時間当たり最大7.6シーベルトという放射線量を計測しています。
これは、人が1時間ほどとどまれば死に至るレベルの被ばくをするとされる値です。
福島第一原発の核燃料デブリの取り出しは、世界でも前例のない困難な取り組みとされます。
ほんとアホですよねえ・・・
デブリの破片が散らばったところで農作物作ってバカな大臣に食わせているアホなクズ土民に処理させればいいのに
https://www.asahi.com/articles/ASJ2N0Q9QJ2KUPQJ00K.html
「田んぼは、やりました。大型のトラクターで40センチぐらい耕し、ゼオライトをまいて、また耕す。その粒に土の放射能が吸着する、それが除染だ、つうから」
「だけど、おがしいっしょ。稲は放射能、吸わねくなるかもしんねえよ。でも土にある絶対量は変わってねえんだから。汚染された土の上で、俺たち毎日、朝から晩まで働いてんだよ。将来どうなんのかな、いつか影響出んじゃねえかなって不安だらけだもん」
「国との交渉のときも、ひな壇に座ってる農水省の人に向かって何度も言いました。あんたら除染の『除』って、どういう漢字書くか、わがってんのかって。たーだ混ぜただけで、なんで除染になんのって。したら、みんな下向いて書類見てるんだ。その通りだって、思ってんじゃねえの」
――汚染された表土を、はぎ取れないものですか。
「薄くはぎとれんなら、まだいがったの。だけど事故の翌月に、耕していいっていう県の指示があったんだから。俺も半信半疑だったんだけど、みんな耕したんだ。あそこで耕さねきゃよかったの。1年は作物つくんな、補償は出すって言えば、いがったんだ。おっきな分かれ道だったんだ」
「機械で、はぎとんのは簡単です。だけど40センチも土とっちゃったら、今度はろくな作物できねえから。ふかふかのいい土、1センチつくんのに何十年もかかんだよ」
彼らはそんなすばらしい特殊能力を持っている
福島のゴミどもを助けようとしたばっかりに、うっとうしいゴミどもにからまれました
バカなゴミどもに巻き込まれる
救いようのないクズ国家
安倍というゴミがしつこく入れ続けたコロナでおよそ18357人がすでに死んだ
岡江久美子さんも安倍がしつこくコロナを入れ続けたので死んだが、
「コロナで死んだ」ことにされている
(猿といっしょで乳がんでさえ、安倍一味のせいで発症した可能性さえある)
実際には安倍に殺されているのに、みな’別の要因で’死んだことにされている
きちんと水際で処理すれば、もっと少ない感染者数で済んだ
もっとたくさんの’潜伏’感染者がいるが、症状の出た(表に出た)ものの一部だけが遺伝子検査で コロナによる感染 と判明しているにすぎない
福島汚染土民も同様だ
自分で国難を招いておいて周辺に意味のないことを延々とやらせる
延々と偽装を続ける
バカが支配する腐った国
すべて安倍というゴミがやりたい放題になっている
コロナも福一事故被害者も検査していないだけ
しつこく中華を入れ続けてコロナウィルスを国内の奥深く侵入させた
安倍一味がやったこととその影響を
国自体が
ゴマカシているだけ
安倍一味が招いた災禍を国民の血税を使ってもみ消す
その見返りにいかがわしい連中にえさをやる
それが
安倍というゴミの基本手口
真実を追求しよう、病気を広めないようにしようとすると、安倍一味に口を塞がれる
その結果が何も知らないひとたちの意識しない死です
これも安倍一味が裏で税金を使ってやっていることです
福島土民のこどもたちを助けようとすると、安倍の手下のアホな’自称’イモ土民(安倍の手下)が攻撃してくる
安倍という腐ったゴミどもがやりたい放題になっている
安倍の国は偽装だらけ
福島土民の被害ももみ消されている
あるはずのものが無理やり消され、被害がシュレッダーされる国
安倍一味がばら撒く発がん物質とクズますごみに殺されるみなさんは
死ぬまでに
認識できるだろうか?
2024年8月22日 19時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240822/k10014555731000.html
東京電力は22日、福島第一原子力発電所の事故からおよそ13年半で初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出しに2号機で着手する予定でしたが、取り出し装置の取り付けにミスがあり、直前で延期したと発表しました。
今後、ミスが起きた原因を確認するとしていて、再開の時期は決まっていないということです。
目次
核燃料デブリの試験的な取り出し 直前で延期
装置の取り付けミスとは
核燃料デブリの試験的な取り出し 直前で延期
福島第一原発の1号機から3号機では、2011年3月の事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリがあわせておよそ880トンあると推定され、極めて強い放射線を出し続け容易に近づけないことから、その取り出しは「廃炉最大の難関」とされています。
東京電力は22日、事故からおよそ13年半で初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出しに2号機で着手するため、午前7時半前から準備作業を始めましたが、取り出し装置の取り付けにミスがあり、直前で延期したということです。
取り出し装置は伸縮する細いパイプ状のもので、格納容器の中まで後ろから別のパイプで押し込む仕組みになっていますが、装置を格納容器内につながる配管の手前まで進めたところで、5本ある押し込みパイプの順番が誤っていることに作業員が気づき、午前9時前に作業を中断したということです。
押し込み用のパイプは作業開始前の先月28日までに並べられていたということです。
東京電力は、今後、ミスが起きた原因を確認し、対策をとったうえで再開する方針で、時期は決まっていないということです。
東京電力の担当者は「状況によっては原因の洗い出しに時間がかかる可能性はあるが、なるべく時間をかけずに進めていきたい」と話していました。
核燃料デブリの取り出しは、2021年までに始めるとした当初の計画から3年遅れていますが、政府や東京電力は、デブリの性質や状態などに関するデータは、本格的な取り出し工法の検討など、今後の廃炉を進めるうえで欠かせないとしていて、成否が注目されます。
装置の取り付けミスとは
取り出し装置は伸縮するパイプ状のもので、直径60センチの配管を通して格納容器の中まで伸ばすため、後ろからさらに別のパイプで押し込む仕組みになっています。
押し込み用のパイプは5本の短いパイプをつないで使う構造で、22日は、装置を格納容器内につながる配管の手前まで進めたうえで、押し込み用のパイプを取り付けようとしたところ、パイプの並び順が誤っていることに作業員が気づき、作業を中断したということです。
5本のパイプは、装置と直接つながる1本目だけ構造が異なっていますが、現場では本来1本目につなぐべきパイプが4本目につながれていたということです。
これらのパイプの中には取り出し装置先端のデブリをつかむ器具からのびた遠隔操作などに使うケーブルが通っていて、現場ですぐに順番を変えて作業を継続することはできませんでした。
パイプを並べてケーブルを通す作業は下請け企業の作業員が先月28日に行っていたということです。
東京電力 小早川智明社長「しっかり安全に進めることが必要」
東京電力福島第一原子力発電所2号機で核燃料デブリの試験的な取り出しの準備作業が中断されたことについて、東京電力の小早川智明社長は「しっかりと安全最優先に作業するよう指示していたので、無理に進めるよりは、何か心配事があったので立ち止まったと受け止めている。これから私も福島に向かうので、原因を調査したうえで対策を行いたい。核燃料デブリの試験的な取り出しは廃炉の中でも一番重要な局面で、しっかり安全に進めることが必要だし地元の願いでもあると思う」と述べました。
東京電力 漁協の組合長らに経緯を報告
東京電力は22日、福島県内の漁協の組合長らが出席する会議で経緯を報告しました。
いわき市で開かれた会議で、東京電力の新妻常正フェローは着手を予定していた核燃料デブリの試験的な取り出しが装置の取り付けミスで延期されたことを報告し、「今後、詳細を確認して説明させていただきたい」と述べました。
福島県漁連 野崎哲会長「廃炉の大きな節目 頑張ってもらいたい」
これを受けて、福島県漁連の野崎哲会長は「詳しい原因がわからないのでコメントする立場にないが、東京電力も慎重に作業を行っているんだと思う。デブリの取り出しは廃炉の大きな節目になるので頑張ってもらいたい」と話していました。
福島県 東京電力に申し入れ「県民に大きな不安与えかねない」
東京電力側(左) 福島県側(右)
核燃料デブリの試験的な取り出しの着手が、装置の取り付けミスで延期されたことを受けて、福島県は22日夕方、東京電力に対し申し入れを行いました。
この中で県危機管理部の伊藤繁政策監は「人為的かつ初歩的なミスで、昨今のトラブルの発生状況も踏まえると、県民に大きな不安を与えかねない」と指摘し、懸念を伝えました。
そのうえで東京電力に対し、原因の究明と再発防止対策を確実に講じ、同様のミスを起こさないよう着実に作業を進めること、作業の進ちょく状況などのわかりやすい情報発信に取り組むよう求めました。
東京電力の高松樹執行役員は「お騒がせし、ご心配をおかけして申し訳ありません。再発防止対策と原因究明、情報発信をしっかり実施していきます」と応えていました。
予定していた核燃料デブリの試験的な取り出し作業とは
今回の試験的な取り出しで、東京電力は、2号機の原子炉を覆う格納容器の底にある核燃料デブリのうち、小石状のものをひとつぶ取り出す計画です。
この際、放射線量が高くなりすぎないよう、重さを3グラム以下に抑えるとしています。
取り出しには専用に開発した「テレスコ式」と呼ばれる伸縮式の細いパイプ状の装置を使います。
はじめに、格納容器の内部に通じる直径60センチメートルの配管の中に装置を入れ、21メートルまで徐々に伸ばしていきます。
そして、格納容器の内部に達した先端部分からデブリをつかむ器具を数メートル下までケーブルでつり下ろし、底に堆積しているデブリをつかんで回収する計画です。
現場の放射線量が高く人が容易に近づけないことから、ほとんどの作業は遠隔操作で行われ、器具の先端についたカメラで状況を確認しながら装置を慎重に進めます。
さらに、作業員の負担や被ばく線量を考慮し、1日の作業時間は午前中の数時間に抑える予定で、こうした事情から、東京電力は作業を完了するまでには1週間から2週間程度かかるとしています。
装置でつかんで持ち上げ、格納容器の外へ回収したデブリは容器に入れる前に表面から20センチメートルの距離で放射線量を測定し、1時間当たり24ミリシーベルトを超えた場合には、作業員の被ばく線量を抑えるため格納容器の内部に戻す計画です。
放射線量に問題がなければ、デブリを容器に入れ、一連の取り出し作業は完了となります。
このあとデブリを入れた容器は、茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の研究施設に運ばれ、半年程度かけて詳しい分析を進める予定です。
今回、核燃料デブリの取り出しを試みる2号機の格納容器は、5年前に同じような形状の装置を使って調査していて、このとき小石状のデブリとみられる堆積物を動かせることを確認しています。
こうした調査の結果から、政府と東京電力は小石状のデブリは取り出すことができると判断し、2号機で試験的な取り出しを行うことを決めました。
「30年から40年で廃炉」工程表と現在
政府と東京電力は、事故が起きた2011年に福島第一原発の廃炉を「30年から40年で完了する」とした工程表を策定し、これまでの合わせて4回の改訂でも最終的な目標は堅持するとしています。
ただ、今回初めて行う核燃料デブリの取り出しは「2021年までの開始」からすでに3年近く遅れ、はじめは数グラム程の試験的な取り出しにとどまる計画です。
今後、3号機で始める予定の本格的な取り出しについても、東京電力が、ことし3月に国の専門機関からの提言を受けて工法を検討している段階で、開始時期の見通しは立っていません。
さらに核燃料デブリを取り出せたとしても、デブリを含む膨大な放射性廃棄物をどこでどう処分するかについては、取り出し開始後に検討するとしていて、工程表どおりに最長40年で廃炉を終えられるかは不透明さを増しています。
核燃料デブリとは
核燃料デブリは、福島第一原発の1号機から3号機で、2011年3月の事故により溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合ったもので、3基合わせておよそ880トンに上ると推計されています。
3基すべてで原子炉の底を突き破り、原子炉を覆う格納容器の底まで達していて
▽燃料の主な成分であるウランと
▽燃料のケースや核分裂を抑える制御棒など使われていた金属
それに
▽ケーブル類などさまざまな物質が混ざり合っているとみられます。
これまでの調査で、3基の格納容器内では、塊状や小石状、砂状などの状態で固まっている核燃料デブリと見られる堆積物が確認されていて、このうち2号機では5年前に、今回の取り出し装置と似た装置で直接つかんだり、動かしたりする調査が行われました。
ただ、これまでのところ実物を分析できていないことから、混ざり合った物質の割合、形、硬さなど詳しい性質や状態はわかっていません。
核燃料デブリは、事故直後は極めて高い熱を発していたため、水に浸したりかけ流したりして冷却を続けてきましたが、東京電力によりますと、熱は大きく下がっていて、格納容器内の温度は20度から35度程度で「安定した状態を維持している」ということです。
一方、依然として極めて強い放射線を出し続けていて、2019年の調査では、2号機の格納容器の底付近で1時間当たり最大7.6シーベルトという放射線量を計測しています。
これは、人が1時間ほどとどまれば死に至るレベルの被ばくをするとされる値です。
福島第一原発の核燃料デブリの取り出しは、世界でも前例のない困難な取り組みとされます。
ほんとアホですよねえ・・・
デブリの破片が散らばったところで農作物作ってバカな大臣に食わせているアホなクズ土民に処理させればいいのに
https://www.asahi.com/articles/ASJ2N0Q9QJ2KUPQJ00K.html
「田んぼは、やりました。大型のトラクターで40センチぐらい耕し、ゼオライトをまいて、また耕す。その粒に土の放射能が吸着する、それが除染だ、つうから」
「だけど、おがしいっしょ。稲は放射能、吸わねくなるかもしんねえよ。でも土にある絶対量は変わってねえんだから。汚染された土の上で、俺たち毎日、朝から晩まで働いてんだよ。将来どうなんのかな、いつか影響出んじゃねえかなって不安だらけだもん」
「国との交渉のときも、ひな壇に座ってる農水省の人に向かって何度も言いました。あんたら除染の『除』って、どういう漢字書くか、わがってんのかって。たーだ混ぜただけで、なんで除染になんのって。したら、みんな下向いて書類見てるんだ。その通りだって、思ってんじゃねえの」
――汚染された表土を、はぎ取れないものですか。
「薄くはぎとれんなら、まだいがったの。だけど事故の翌月に、耕していいっていう県の指示があったんだから。俺も半信半疑だったんだけど、みんな耕したんだ。あそこで耕さねきゃよかったの。1年は作物つくんな、補償は出すって言えば、いがったんだ。おっきな分かれ道だったんだ」
「機械で、はぎとんのは簡単です。だけど40センチも土とっちゃったら、今度はろくな作物できねえから。ふかふかのいい土、1センチつくんのに何十年もかかんだよ」
彼らはそんなすばらしい特殊能力を持っている
福島のゴミどもを助けようとしたばっかりに、うっとうしいゴミどもにからまれました
バカなゴミどもに巻き込まれる
救いようのないクズ国家
安倍というゴミがしつこく入れ続けたコロナでおよそ18357人がすでに死んだ
岡江久美子さんも安倍がしつこくコロナを入れ続けたので死んだが、
「コロナで死んだ」ことにされている
(猿といっしょで乳がんでさえ、安倍一味のせいで発症した可能性さえある)
実際には安倍に殺されているのに、みな’別の要因で’死んだことにされている
きちんと水際で処理すれば、もっと少ない感染者数で済んだ
もっとたくさんの’潜伏’感染者がいるが、症状の出た(表に出た)ものの一部だけが遺伝子検査で コロナによる感染 と判明しているにすぎない
福島汚染土民も同様だ
自分で国難を招いておいて周辺に意味のないことを延々とやらせる
延々と偽装を続ける
バカが支配する腐った国
すべて安倍というゴミがやりたい放題になっている
コロナも福一事故被害者も検査していないだけ
しつこく中華を入れ続けてコロナウィルスを国内の奥深く侵入させた
安倍一味がやったこととその影響を
国自体が
ゴマカシているだけ
安倍一味が招いた災禍を国民の血税を使ってもみ消す
その見返りにいかがわしい連中にえさをやる
それが
安倍というゴミの基本手口
真実を追求しよう、病気を広めないようにしようとすると、安倍一味に口を塞がれる
その結果が何も知らないひとたちの意識しない死です
これも安倍一味が裏で税金を使ってやっていることです
福島土民のこどもたちを助けようとすると、安倍の手下のアホな’自称’イモ土民(安倍の手下)が攻撃してくる
安倍という腐ったゴミどもがやりたい放題になっている
安倍の国は偽装だらけ
福島土民の被害ももみ消されている
あるはずのものが無理やり消され、被害がシュレッダーされる国
安倍一味がばら撒く発がん物質とクズますごみに殺されるみなさんは
死ぬまでに
認識できるだろうか?