徒然なるままに旅

きままな旅と時々グルメ

イズミルでシーフード

2019年01月03日 | トルコ
エーゲ海に面したイズミル。
やはり、海といえば魚です。
イズミルのメインストリート、ガーズィ大通りから北のフェリー埠頭辺りにはシーフード料理を提供するレストランが多くあります。
どの店も少し高級そうですが、せっかくですからガイドブックに載っているデニズという店に行きました。

ここは、通常メニューもありますがショーケースに本日の肴たち、いえ、魚がまるで魚屋の如く整列し、お客が選ぶことができます。
しかも、量り売りでウェイターが重さと料金を確認して、調理方法を決めます。





僕は、中央に一匹だけいる赤いハタのような魚と右上の大海老をチョイスしました。

赤いハタのような魚はスティームと注文したのですが、何故かスープになって出てきました(涙)
海老はウェイターおススメのグリルにしました。





海老は、まあ海老ねという程で、赤いハタのような魚は皮が剥がれ白身になっていましたが、クセがなく、固からず、旨からずでした。

ショーケースを開けたときに少し魚臭かったので、日本ほど丁寧な魚の扱いがされてないと思いますが、悪くはないですが、魚はやはり日本近海の魚が一番だと再認識しました。

このお店は前菜類が豊富ですので呑兵衛にはご機嫌なお店です。





食後の酔い覚ましは、埠頭でエーゲ海の風に癒されます。







エフェソス

2019年01月02日 | トルコ
今日は、エフェソス遺跡に行きます。
エフェソス遺跡には、近くのセルチュクという街まで行き、そこからミニバスか徒歩になります。

セルチュクまではオトガルからバスか、バスマネ駅から列車で行く方法があります。

まだトルコに来てから列車に乗ってないので一度は列車でと思い列車にしました。
でも列車の出発時刻などは全く分からないので、 早くでればなんとかなると思い、朝8時にホテルを出発しました。

バスマネ駅は、イズミルの中央駅ですが小さな駅で、なんと改札もありません。さすがに切符は窓口で販売してますが、買わなくても列車の中で車掌から買えます。



切符販売所


列車は、朝夕の時間帯は少し多めですが、1時間に1本くらいしかないので乗り間違える心配はなさそうです。




セルチュクまでは7.5リラでした。
トルコの列車は遅れることが多いとのことですが、列車は時刻表どおりに入線し、出発しました。




車内もきれいです。





セルチュクには定刻に到着しました。
セルチュクのオトガルからエフェソスまでは30分に1本くらいミニバスが出ています。料金は3.5リラです。







エフェソスの入場料は60リラでした。
4つくらいの博物館などに入れる共通チケットは110リラでした。


エフェソスは、かなり当時の姿が残されているといわれますが、劇場と図書館くらいで後は廃墟です。
そこから当時の姿を垣間見るのは難しいです。




劇場



図書館






ちなみに、セルチュクはイズバンの工事が終了していますが、まだ運行していないようです。





プラットホームも完成し、時刻表までありますが、列車がきませんでした(涙)






イズミルまではバスも少ないようで帰りの列車を待つ間、駅前の軽食屋でココレッチ(もつ焼きのサンドイッチ、モツを細かく刻んでバケットでサンド)、モツのクセが癖になります。


イズミル駅 時刻表

2019年01月02日 | トルコ
今日はイズミルからセルチュクに向かいます。

トルコ国鉄の時刻表がなかなかないので掲載しておきます。


イズミルからデニズリ行き、ソケ行きなどでセルチュクに行けます。
1日8本ですが、朝夕に偏るので昼間はあまりありません。


イズミル空港までは、時刻表によるとどの列車も停まるようです。












料金は7.5リラでした。


料金表

パムッカレ → イズミル

2019年01月02日 | トルコ
今日は早朝にパムッカレを見学してイズミルに向かいます。

パムッカレ村は小さく、どのホテルからもパムッカレはすぐです。

さて、パムッカレに行くには、パムッカレ村の近くにある入り口とパムッカレ南入口がありますが、冬はどちらを選ぶかで大違いです。

もちろん、夏にはパムッカレ村からすぐの入口がオススメであるのは間違いありませんが、冬は
修行になります。

なんたって、村からすぐの入口は石灰岩を上るので裸足になる必要があります。
石灰岩をつたってくる水は冷たいのであります。
上るにつれ水は暖かくなるのですが、途中で足の感覚がなくなるほどでありました。






足の冷たさのため、こんな絶景も気にすることなく上るのであります。


さらに上れば






お湯になります。


そして、耐えること10分、頂上では温泉になるのです。







ちなみに、南入口から入れば、いきなり上の温泉場に入ることができますが、個人的には冬でも村の入口から入った方がパムッカレ感があるのでおススメします。



パムッカレ温泉もありますが、さすがに冬は誰も入ってません。






入りたかったのですが、ホテルを11時にチェックアウトしなければいけないので、泣く泣く諦めました。

コインロッカーもあるので冬でも頑張れば入れます。






パムッカレは、石灰岩と温泉が有名ですが、おススメはヒエラポリスの劇場です。

劇場は、小高い丘の上にありますが、入口を入った瞬間、保存のよさ、造りの素晴らしさに思わず、ウォッ!と驚きの声をあげてしまいました。

ちなみに、後から来た小さな女の子も僕と同じように劇場に入った瞬間、ワォッ!と感嘆の声を上げていました。

















素晴らしい程の保存状態と石のみによって2000年以上前に造られたことに感動します。

しかも、2000年以上前に演劇があったことに驚きです。









さて、今日はパムッカレからイズミルに移動です。

パムッカレからは、デニズリのバスターミナルに移動し、イズミル行きのバスに乗り換えます。


パムッカレの中心にはカラユハットからデニズリに行くミニバスに乗れますがパムッカレ村内であればどこでも手を上げれば乗せてもらえるようです。

パムッカレ村からデニズリまで4リラ、20分程でした。


デニズリのバスターミナルは、結構な大きさで、銀行のATMや食事ができる場所もあります。






バス会社もいくつもあり、どれに乗るか迷うほどです。





僕は、一番手前のキャミルコチに呼びかけられ1分後に発車するというバスに乗せてもらいました。

イズミルまで32リラ、三列シートのバスでした。

イズミルまでは、途中の町のバスターミナルに停車して乗降するのでトイレに行く時間くらいはあります。

イズミルのバスターミナルでは、バス会社ごとに近郊までの無料送迎のセルビスがあります。

地球の歩き方では共同運行とされてますが、バス会社ごとにセルビスが運行されており、他社のセルビスは使えません。




キャミルコチ社のセルビス



イズミルのバスマネ駅までは20分程で到着しました。
セルビスは、バスマネ駅の北西のラウンド交差点に到着しました。





バスマネ駅




イズミルの時計台



イズミルに到着して、ようやくシムカードを買えました。通話込みのセットしかなく125リラなので少し高いです。


バスマネ駅周辺はビジネスホテルや食堂が多く、フェウズ・バシャ通りの南側は下町といった様子でロカンタやケバブ屋も多く食事には困りません。




















今日は、ホテル近くのロカンタで牛スジ煮込みとキョフテを食べました。

食堂の激戦区だけあって美味しかったです。












カッパドキア → パムッカレ

2018年12月31日 | トルコ
今日はカッパドキアからパムッカレに移動します。

バスか飛行機で悩みましたが、夜行バスで10時間移動は辛いので飛行機にしました。

イスタンブールのアタチュルク空港が新空港に移転するからなのか、昼の予約便が欠航になり、10時10分の便に振り替えされました。

結局、10時10分にカイセリ発、イスタンブール、4時間の乗り継ぎの後、16時20分発のデニズリ行きですので、あまり変わりませんが(笑)


アタチュルク空港は、12月31日から新空港移行とのことでしたが、延期されたようでイスタンブール行きはアタチュルク空港に着陸、デニズリ行きもアタチュルク空港から出発です。


いや〜、便数の割に何もない空港ですね。
国内線乗り継ぎ4時間は、地獄です。
プライオリティパスは持ってますが何しろ国内線乗り継ぎです。

お店も少ないので飲むしかありません。






乗り継ぎ4時間なので追加







パムッカレ到着時は、多分、地球が、周ってると思います。


ところで、イスタンブールのアタチュルク空港の移転は、いつになるのでしょうか。
情報がなく、ネット情報もあまりないので帰国が不安です。
ちなみに、空港内に案内もありません…。



イスタンブール空港からの便は、搭乗後、機材故障により飛行機を変更、1時間遅れで出発しました。
新空港のこともあり、トルコ航空もバタバタしてるのでしょうか。








デニズリ空港も小さな空港ですが、国際線から乗り継ぎだと国際線到着口に行かないといけないようです。


デニズリ空港からパムッカレに向かうには空港出口で待機してるデニズリ行きの大型バスに乗ります。

他にもセルビスが停まってますが、一番大きいパスに乗れば間違いありますん。
パムッカレには途中で乗り換える必要がありますが、車掌さんがいますので乗車時にパムッカレと言って荷物を預けると降りる場所で荷物も下ろしてもらえます。

パムッカレの分岐までは25リラ、1時間程です。分岐に着くと車掌さんが降りるよう教えてくれました。

パムッカレに行くのは僕一人だけのようで、降車地点では、パムッカレ行きのセルビスではなく、普通のセダンのお兄さんが既に待機してくれていました。

料金は10リラでした。
一人だけだったからか、ホテルまで直接送ってもらえました。

パムッカレ到着は夜の8時となりました。