一年違うとこうも違うものか 2

つづき


どうしても、太陽がひとりぼっちなのが気になって
親父さんのも見てみた。


19430427＠埼玉

うーん

毎度、生まれ時間はわからないのでハウス云々でどうこうは言えませんが。

父ちゃん自身が太陽と月がタイトに直角なんだもの。
そりゃあ、この人と喧嘩したら誰でもこじれますわ。
いくら月が風の水瓶とはいえ、不動星座だもの。自分の感覚には絶対の自信を持っている。
だから、自分から頭は下げないよ。

でもさー
娘さんも同じなんだよね。

つか、この親子、似たもの同士だよ。
太陽同士だと、これもタイトに60度だもの。

両方とも相手に対して
頭は下げたくないんだろうな、絶対に。


娘の考えは、理解できているし、方法論のひとつとしては認めてはいるんだろうけれど
自分の考えとは真っ向に対立するし、
そもそもこの人の発想の中において娘さんの発想はありえないし許せないだろうね。
もっと言っちゃうと、お互いの発想の中で、お互いの理想とする発想は存在しない。
水と油だよ。


でも、イケイケガンガンの牡羊座の火星を持つ娘、
ありとあらゆる手がうまくいった時期もあるのでしょう。
このお父さん、火の要素が冥王星しかない。
個人的要素の中に火をたくさん持つ娘には、ある時期には負けざるを得なかったのだろう。

でも、
娘には瞬発力と勢いがあっても、持久力がない。
土の要素が天王星と冥王星、そして木星。
一方で、
持久力ならたぶん誰にも負けはしないであろう父親。
そして、なんだかんだいいながらも娘をたぶん許しているであろう魚座の火星。

勝負という面で見ると、こんな感じで、結局は父ちゃんが勝つんだよ。

そこに、じゃあ、娘がザーザー泣いて、今まで悪うございました、って
元に戻れるか、っていうと、それは娘のプライドが許さない。
親父の方も、積極的に、帰ってこいとは言わない。

お互いの気持ちが、お互い手に取るようにわかるだろうから、
それはそれで、またやっかいなんだよ。

わからない部分は、わからない、って言う状態にしておいたほうがいい場合もたくさんある。
ただ、この親子にはたぶん、それが、ない。


兄弟がいるんでしょ。
間に入ってあげれば、意外とスムーズに修復するかもしれないけどね。


万が一、娘が親父の懐に飛び込む決心をして、勇気を振り絞って帰っていけば
たぶん親父さんは拒絶はしないで受け入れると思うよ。


どっちが自分にとって幸せなのか、
それを決めるのは自分次第。
幸せに何を求めるのか、もね。

[了]