魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

12月21日 冬至=太陽山羊座移動

2024-12-18 13:35:24 | 日々の星読み~太陽

えー、

一昨日=16日に、めでたく水星逆行が終わりました。

本来なら、逆行開始から終了までいろいろ書いているはずですが、

今回、めずらしく水星逆行のせい、としか言いようのないトラブルに遭い、

書く時間がとれず、それ以上に目の前に山積されたやるべきことを前に、書く気分になれず。

書かなければ、と思っている間に、逆行が終わり、

いくつか遭遇したトラブルのうち、逆行と共に解消したものが複数あり、

結果的に無傷で済むことができ、あの大騒ぎは本当になんだったんだろう…と

あっけにとられている今日この頃であります。

 

というわけで、記事飛ばしの大いなる言い訳を書いたところで、

今週土曜日に冬至になります。

私のような魚座人間にとっては、土星の重圧プラス太陽が直角の射手座エリアからの脱却ということで

少し「だけ」ほっとできるかな、というところ。あ、乙女座太陽の人もそうですね。

 

202412211821@東京 冬至 太陽山羊座移動

月が乙女座。

MC-IC=天地軸が右にずれているが、特にインターセプトはなし。

 

4室は天秤から。リリス、ヴェスタ、蠍部分のジュノーは5室カスプと誤差1.14なのでルール適用なら5室

 

1室は蟹から。獅子部分に逆行中の火星

 

10室は牡羊から。キロン

 

7室は山羊から。水瓶部分に冥王星とセレス

 

 

太陽と誤差5度前後で角度を作る主要惑星は

誤差1.08で金星と45度

誤差2.82で海王星と直角

誤差0.75で冥王星と30度

誤差2.11でヘッド/テイルと直角

 

 

毎年書いてる気がするが、冬至から春分の時期には

過去30年の間に、この国で大地震が何度も起きているので、

どうしても、冥王星がDSCの近くにあるというのが気になってしまいますが、

東京チャートでは合は形成するけれど誤差6.15でやや緩めではあります。

後で詳細を見ますが、冥王星DSC合ラインが東北北部を通っています。

 

3室の乙女座月と9室魚座土星が誤差0.65でタイトに衝。

よく見ると、

11室双子座木星と、柔軟星座での直角二等辺三角形=Tスクエアが出来ている。

月と木星が誤差1.31で、土星と木星は誤差0.66で、それぞれタイトに直角を作っている。

自分の自信のなさから、情報を鵜呑みにして他人の言われるままになり

カネをすってしまい、じわじわと自暴自棄や鬱状態になる、という図。

まあその、これは極端なイメージではありますが、

木星と土星の直角には、金銭的損失、という意味がありますので、

年末年始、または年度末に向けての金銭計画なので、無理をしませんように。

自分の判断力を無視しないようにしましょう。

 

そして、ここに、5室射手水星をプラスするとなると、

緩めではありますが、正方形=グランドクロスが出来上がる。

水星と月は誤差4.58で直角

水星と木星は誤差5.89で衝

水星と土星は誤差5.23で直角

水星と木星、そして5室と11室が絡んでいるので、

どうしても金融市場や投機、投資の場面、商取引というイメージが先行しますが、

情報の3室に乙女月なので、そういう場面にある場合は重箱の隅をつつくくらいの気持ちで。

逆行終了してはいるものの、若干ポストシャドウ期間がまだ残っている(年明け1月5日前後まで)

そして、

水星木星の直角には風評被害という意味もあり、水星土星の直角には視野狭窄、意固地という意味も。

なので、

射手座水星のイケイケムードと数少ない意見だけで判断せず、

いろんな人の話を聞いたり情報を集めたりして、聞く耳を持っておくことが大切。

まあしかし、そもそも

乙女の月が射手水星にブレーキをかけると思いますけどね。

細かいことにどうしても、気が向いてしまうときでもあるので。

 

ハウス関係は東京プロパーですが、

柔軟星座のグランドクロスは万国共通なので、

年明けに、米国で大統領が交代した後にどんな影響が出てくるか、ですね。

 

火星と冥王星の衝は誤差4に縮まってきている。

今は、火星が逆行しているので、この年末年始、火星と冥王星の衝はよりタイトになります。

誤差0になるのが、年明け1月3日。

そして、1月6日の火星蟹座移動を境にして、1月中旬に一旦衝の形成は崩れるので

実際に春分の頃には衝の形成は終わっています。

但し、火星の逆行が2月24日まで続くので、この時蟹座17度まで戻っている。

それから春分にかけては、4月18日の火星獅子座移動にむけて、また衝の形成期間に入ることに。

それは春分が終わった後からなので、とりあえず、このキナ臭い火星冥王星の衝の影響に関しては

年末年始がピークになるかと思われる。

 

東京(日本)の場合、今回、火星が1室、冥王星が7室、

太陽が警察権力の6室でもあるので

年末年始に、外国からキナ臭い粉をまかれるのは、本当に勘弁していただきたいところ。

 

天王星は11室。MCと誤差2.32で45度ですが、

あとは特に凶角と言われるものは形成していません。

そして

今年の元旦に影響したのではないかと思われる、土星ですが

上記に書いたように、月とタイトに衝、木星とタイトに直角。

冥王星と誤差1.45で45度。

今年と同じように、MCと角度を作ってはいますが、

誤差2.55でMCとは30度。

土星ラインは今回列島には入っていないので、もう勘弁してくれ!!

 

今回は太陽の位相図ですが、冬至なので、地図を見てみます。


この記事についてブログを書く
« 12月15日 双子座満月の地図 | TOP |   
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 日々の星読み~太陽