魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

12月4日 海王星逆行終了

2022-12-04 13:49:11 | 日々の星読み~天・海・冥
今朝方、海王星が逆行を終了しました。

海王星の長過ぎる里帰りですが、
2012年2月4日からなので、もう既に10年経過。
牡羊座へ旅立つのは2025年3月30日ですが、
その後一旦、逆行で戻りますので、
しっかり牡羊座へ居座るのは26年1月27日からということになります。
その頃には、
土星も魚座から出て行ってるな。

このように、
土星の動きと海王星の今後の動きを見てみると、
魚座後半で土星と海王星が重なります。
雪崩れ込むように、
牡羊座初期でも合を形成し、それが長く続くことになる。

ちなみに
土星が牡羊座へ入るのが2025年5月25日、
一旦逆行して、しっかり牡羊座へ落ち着くのが26年2月14日。
牡羊座を出て牡牛へいくのが28年4月13日。
牡羊座で土星が海王星を追い越す、というイメージですね。

海王星が牡牛座へいくのは2038年5月22日。
その前に、
今後の海王星の逆行日程はというと、
23年7月1日~12月6日 魚座27度~24度
24年7月2日~12月8日 魚座29度~27度
25年7月5日~12月10日 牡羊座2度~魚座29度
26年1月27日牡羊座0度

というわけで、
周期は164.79年なので、約165年経たないと魚座には里帰りできません。

海王星が発見されたのが、1846年9月23日ということで
日本では弘化3年、ビドルが浦賀で拒絶された年ですな。

202212040914@東京 海王星逆行終了


ネット上などのデータでは9時51分説、9時45分説などいくつかありましたが
実際にこのソフトで数字を入れてみて、逆行=R マークが取れたのは
9時14分だったので、一応それを使いました。

2室にいるので、まず
無駄遣い
というフレーズが浮かぶ。
但し、横に木星がいるので、特に困らない、か
と思うと
水星、金星、火星と軒並み直角を作っている。
これはあきまへん
水星、金星と火星を底辺として海王星を頂点とする
直角二等辺三角形=Tスクエアが出来ています。

特に海王星と金星との直角。誤差0.36でほぼ正確に直角です。
金星は射手座なので、一本気、しかも悪気はないところが、また困るわけで、
この組み合わせは、金遣いも恋愛も、手を焼くイメージですな。
プラス
火星が双子で絶賛まだ逆行中ですので。
金星と火星は誤差4.55の衝。
恋愛問題であれば、わりと最悪とも言っていい配置です。

あと
水星と火星は誤差7.89でゆるい衝。
そこに海王星が頂点だから、海王星が調停、ということになるが…
魚座の海王星ですから。

この組み合わせは先月末というか先週くらいから出来ていますが、
その時と違うのは、逆行が火星のみ、ということ。
だからといって、
風の双子でふらつきまくっている火星を抑え込む力が
デフォルトでふらついている魚座の海王星にあるのか?
というと、それもちょっと…。
まあでも
海王星の逆行が終わったので、行く先がどうなるかわからん!という
皆目見当つかない!という事態は避けやすくなるのかもしれません。多少は。


先週は月末も重なって、
わりと事故が多かった気がしますが、
それをこの配置と結びつけている記事も多かった気がします。
どうも首都圏にいると、そういうのがもう日常茶飯事化してしまっているので
え?うーん、そうかもね、という感じ。
この配置でなくても、年末が近づく11月の月末はこんな感じではないか、と。

年越しは少しでも明るくいきたいものです。

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