魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

トンガの噴火 3

2022-01-16 17:27:26 | 独り言
では、直近の月の位相図、食の図などに
前兆は現れていたのだろうか。

観測史上初めての現象ということは
チャートその他にも現れていないのかな。

ということで、
直近の月の位相図から食の図を見てみましたが…

まず、先週の月曜の上弦から

202201100311@牡羊座上弦

あれ?
冥王星ASC合ラインが通っているのはフィジー。
遠くはないけれども…

202201030333@山羊座新月

水星ラインに挟まれてはいるが…

水星ASC合ライン(黄緑太)がトンガ南西付近で
冥王星MC直角ライン(黒細)と交差している

うーん、水星=爆風?ちょっと違うような気が。

202112220059@冬至

火星MC直角ラインがサモアを通り、トンガの近くに
トンガの南東沖で、海王星ASC直角ラインと交差。
これで海底火山噴火、と、結びつけるのはちと厳しい。

11月の月食、日食もこれといった決めてもなく。

昨年の春分がこれ
202103201837@春分

火星DSC合ライン(赤太)がすぐ近くに。
一番説得力?あるものはこれか。
近くに木星IC合ライン(桃太)もあり、南西沖で交差。


とまあ、
こじつければ、というものばかりで、
今ひとつ決め手に欠けるというのが正直なところ。
これだけ大きな影響が出ているのに、こんなもんなのかな。
海底火山の影響はチャートには出にくいのだろうか。
福徳岡の場も含めて、調べてみる価値ありそうだ。

念のために、明後日の蟹座満月を見ておく。

あ!!

202201180848@蟹座満月

これをどう解すればよいのか。
満月は明後日だが、
トンガが数々のラインとパワー最大の円が重なり見えなくなっているではないか。

右=東から

月ASC直角ライン(青細)
太陽ASC直角ライン(橙細)が重なってダブルライン化。

月IC合ライン(青太)
冥王星ASC直角ライン(黒細)
太陽MC合ライン(橙太)
冥王星MC合ライン(黒太)

パワー最大地点の円は太陽と冥王星。
え?やっぱり太陽と冥王星が肝なのか?

チャートを見てみると

202201181348@Nukualofa TONGA

いやー、ちょっとコレは怖い怖い怖い

今回はMC-ICの天地軸に集中しすぎ。


まず 4室が蟹から始まっていて
そこに蟹座の満月がいること自体、パワーが最大。
ICは蟹座の満月と誤差0.72でほぼ重なっている。

ということは
180度で対する太陽は誤差0.72でMCと重なり
太陽と誤差1.35で重なる冥王星もMCとは誤差0.63で、これもほぼ正確に重なる。

MCはASCと誤差0.08でこれもほぼ正確に直角。
ということは
太陽も月も冥王星も、ASCに対してはほぼ直角を作る。
(誤差はそれぞれ、太陽、月が0.8、冥王星が0.55)


火星はというと、
天王星と誤差0.55で135度
海王星と誤差4.23で直角

天王星と土星の直角の誤差は3.00


うーん
怖いのは、これは今現在の時点では未来のチャートであるということ。
これの影響力が前倒しというだけならとにかく、
前震、本震のように、前噴火、本噴火とかいうことになったら
それはもうたまりません。

ただでさえ、1000年に一度とかで、前例もなさそうだし
対策のたてようがないじゃないか。
ここに人類の自然の威力に対する限界を見た気がする。

もう噴火しませんように。

明日は17日、揺れませんように。
津波も来ませんように。

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