そして、今朝方
海王星の逆行が終わりました。
202412080925@東京 海王星逆行終了
昨日の火星逆行開始の時もそうでしたが
ASC付近のセレス、冥王星、金星の団子状態が極まりつつある。
海王星は2室
これは、逆行が始まった時と同じになっている。
ただ、今回は特に凶角を作るわけでもなく。
海王星と誤差5度前後で角度を作る主要惑星は
誤差3.74で金星と60度
誤差2.73で天王星と60度
誤差3.26で冥王星と60度
誤差6.39でヘッド/テイルと合/衝
誤差2.01でASCと60度
ということで
天王星と冥王星が誤差5.99で緩く120度なので
海王星を頂点として天王星と冥王星を底辺とする二等辺三角形=小三角 を形成。
(海王星がテイルと衝なので、カイトのようになってはいますが…)
吉角で作る三角形なので、凶意はありません。
そのかわりという訳ではないが、劇的な吉意もない模様。
しかも、作る惑星が全てトランスサタニアンなので、
個人的事象にずばっと来る感じでもなく、周囲環境が整うことから始まる、みたいな
じわじわと上昇していくイメージ。
金星とも60度なので、2室海王星とはいえ、それほど悪くはない(はず)
但し、
海王星は元々が「カオス」というか、境界線を意識しない星なので…
海王星に関しては、前々からしつこく書いていますが、
今回のサイクルで、魚座内で完結する逆行はこれが最後。
今後のスケジュールとしては
25年03月30日 牡羊座移動
25年07月05日 逆行開始 牡羊座2度
25年10月22日 魚座移動
25年12月10日 逆行終了 魚座29度
26年01月27日 牡羊座移動
海王星の新たなスケジュールとしては
来年の3月30日から新しいサイクルに入る。
さて、海王星が実家たる魚座へ帰還したのは2011年4月4日。
311から約3週間後だったのですね。
牡羊座には38年5月22日まで(逆行含めると39年3月24日まで)滞在する。
14年後の未来はどうなっているのか、想像は全くつきませんが。
公転周期は約165年ということで、
前回、海王星が牡羊座へ移動したのは、ざっくり1862年だから文久=幕末だな。
坂下門外の変の頃。アメリカでは南北戦争が激しい頃です。
ウィキで調べていて、海王星関連で気になったのは
第三次コレラが日本で大流行、という箇所。
いやですな~もう疫病、ウィルスの類いはこりごりだよ
ちなみに
1861年はリンカーンが大統領に就任
1863年は高杉晋作が奇兵隊を組織→薩英戦争へ
世界的にキナ臭いというか時代の変わり目にあたっていたようです。
その前のサイクルでの牡羊座突入前後を見てみたら
1697~くらいからで、時は元禄ですな。
1701年にいわゆる忠臣蔵の元となる松之廊下事件が起こっていました。
この時代はまだ海王星そのものが発見されていませんが。
というわけで、今回は…どうなるんだか。
海王星の実家たる魚座はとにかく平和主義ではあるんだけど
戦う軍神マルスたる牡羊座に海王星が入るということは
無駄に戦いが混乱して見境なくなる、とか、そういうことなのか?
それも困るんだけども。