魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

6月14日 射手座満月

2022-06-11 14:43:36 | 日々の星読み~月
その前に、
前日深夜というか当日未明に水星が双子座へ再突入します。
逆行を終えて、からのインなので
あとは粛々とシャドウ期間が過ぎるのを待つだけ。

そして、
その日の夜に射手座で満月になります。

202206142052@東京 射手座満月


ちょうど地平線から上がってきたところでしょうか。
お天気よければ満ちたばかりのお月様が
14日の夜には見られますね。

チャートを見ると、それほど優雅な気分にもひたれない、
今回久しぶりに4室に天王星=地の牡牛です。
最近、あまり大きな地震がないので、
少し気が緩みかちな傾向ではありますが、
ICと天王星の誤差は4.14。緩くはありません。


1室は地の山羊から。
ASCのすぐ近くに冥王星。誤差は6.04。
それほどタイトではありませんが、今回ASC-DSC=地平軸に
一番近い惑星が冥王星となる。

10室=MCは蠍から。近い惑星なし。

7室=DSCは蟹から。近い惑星は誤差約10度のセレス。

今回、地平軸は活動宮、MC-IC=天地軸は不動宮ということになります。


雨に関して、
まあ今梅雨時だし、今日は九州が梅雨入りしたそうで
早晩全国的に雨の季節になるだろうから
全然降りませんよ、ということはないでしょうけど、
4室牡牛、1室山羊なので、雨降りを表す星座ではない。
但し、
4室には天王星、1室には冥王星
という、降雨による災害を暗示する惑星が入っている。


月は火の射手なので、これも乾燥のサイン。
そして
誤差5度以内で月に絡む惑星を見ると
誤差1.75で土星と60度
誤差1.97で海王星と直角
やはり、この魚座海王星との直角がいやらしい。

月と海王星が直角ということは、
太陽とも同じ誤差で直角ということだ。
ということで
海王星を頂点として太陽―月を底辺とする直角二等辺三角形が
できあがっています。

海王星は2室。
太陽と月ですが、それぞれ、
太陽と6室カスプ、月と12室カスプとの差は5.04。
うーん、この場合ルール適用はどうなのでしょうか。
5度以上ある、ということで、
太陽は5室、月は11室と見ることにします。
6室12室とみても、それほどいい意味もないし。
とにかく
財政の2室に曖昧な海王星がいるのがまずい。
5室には証券取引、投機、11室には通貨という意味合いもある。

個人的には円安がどこまでいくのか
ええかげんにせえ、ちゅー感じですが。

では、地図を見てみます。

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