魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

4月21日 木星天王星合

2024-04-19 22:41:43 | 日々の星読み
21日昼前に、木星が天王星に追いつき重なります。

木星は昨年5月17日~今年5月26日まで牡牛座に滞在していますが、
その間、逆行があったりしたので、
近づきつつも、通過する=合 はありませんでした。
なので、
木星と天王星の合は今回1回だけ、ということに。

これが2024年最大のイベント、とかいう触れ込みの
記事が多いみたいですが、そうかねえ

というわけで
202404211128@東京 木星天王星合


昼前なので、両者10室に。

火星と誤差0.8で60度
金星と誤差2.16で30度

10室は政府与党、国会、首相、大統領を表わす。
要は政権中枢。
そこに天王星がいて木星が通過するわけで、
何か突然に「こと」が起きれば拡大する方向でしょうなあ。
その、「こと」の中身が重要なわけですが、
牡牛座なので、金勘定~経済的意味のあるもの、と推測できる。

今日の相場は結構な下落っぷりでした(午後は少し持ち直したけど
21日は日曜なので、週明け月曜はどうなるか。

今日になって、またイランイスラエル関係が緊張してきたので
どうなるか、全く先が読めません。
湾岸諸国に飛び火すれば、原油価格にも影響するだろうし。
そこらへんが、木星の意味する「拡大」なのかもしれない。
日本では、拡大された影響が経済的側面に響く、ということでしょう。


個人を見る場合、
10室は現世。パブリックな場所。物質社会。
いわゆる社会生活を意味する場所に、木星と天王星が重なる。

まず、木星が10室にいる時というのは、
社会生活を通して、たくさんの交流がある時期。
そこから、大きな成功へつながるケースも多い。

天王星が10室に来る時は、突然の出来事の暗示。
それによる、変化、混乱。

なので、
10室木星、天王星の合の第一義的な意味は転職、となります。

牡牛座での合なので、
自分の社会生活により得られるお金について
見直すといいでしょう、ということも言えますね。


世の中的に、もしかしたら
リーマン級の何かが勃発して、
それによって
個人の経済的側面も見直さなければならなくなる
という見方もできるし。

今回、火星はタイトに60度なので
変なトリガーになってしまわないといいですが。
たまには火星のパワーもいい方向に使いたい。
ということで、
木星、天王星と火星の60度というのは
強固な意思、行動力を表わしますから、
思い立ったら、行動を。

あ、
木星と火星の60度は一攫千金、という意味もあるので、
ギャンブル運のいい人は棚ぼたもあるかもしれないですね。

折しも、とてつもないギャンブルの話題が毎日のように報道されていますので。
これこそ、木星、天王星、火星のなせる技、みたいな話だよね。
25億だものw

前にも書いたが、
経済を意味する牡牛座において
木星、天王星が重なるのは次は2106年なので、
その頃には、貨幣価値から経済システムから
今とは全部違うものになってるかもしれませんね。

この記事についてブログを書く
« 4月17日23時14分 豊後水道M6... | TOP | 4月24日 蠍座満月 »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 日々の星読み