の前に
本日9月17日(火)は 中秋の名月=十五夜 です。
今年は満月の一日前ですな。
さて、
巷でいろいろ言われている今回の満月ですが、
月食については日本では見ることはできません。
食の影響云々については、過去いろいろ書いていますが、
日食の影響について、その効果は通過地域だけに限定すべきか
という点については、こちらで書きました、
石川源晃説を支持したいと思っている。
今回は月食ですが、もう既にひと月くらい前から
ネット上には禍々しさを煽る記事が散見されている。
明日の月食は大西洋地域のみ可視ということなので、
敢えて、月食を殊更不必要に煽ることはせずに、普通の満月として見ていきたい。
とは思ったが…
202409181134@東京 魚座満月
まあそのぉー
禍々しさを煽りたくなるほど、パンチとキックの効いているチャートであることは間違いないですな~
こら、後で地図を見るけど、だいたい想像ついてそら恐ろしいわ。
今回、MC-IC=天地軸は若干左にずれている。
4室は魚から。IC魚25.27、月は魚25.67、誤差0.4でほぼぴったり重なる。
海王星も誤差3.32でICと合。あとは、牡羊座部分にヘッド、キロン。
但しキロンは5室カスプと誤差2.77なので、ルール適用なら5室。
1室は射手から。山羊部分にセレス、しかし2室カスプと誤差3.87につきルール適用なら2室
10室は乙女から。太陽が乙女25.67でMCは乙女25.27なので、誤差0.4で太陽とMCはほぼぴったり重なる。
天秤部分に、リリス、ジュノー、テイル、金星があるが、金星は11室カスプと誤差2.24なのでルール適用なら11室。
7室は双子から。木星、蟹部分に火星があるが8室カスプと誤差5.09。ルールを厳格適用すれば火星は7室のまま。
月と誤差5度前後で角度を作る主要惑星は
誤差0で衝の太陽の他には
誤差1.77で金星と150度
誤差5.07で木星と直角
誤差1.47で天王星と60度
誤差2.92で海王星と合
誤差0.4でICと合
まず、地震に関してですが、
昨年の乙女座新月の記事にも書いていますが
例のトーマスチェックの分類では
地震発震時のチャートにおいて、
MC-IC軸と月、木星、火星、天王星、冥王星のいずれかの天体が
コンジャンクションまたはトラインを形成する
とある。
発震時、という限定つきではあるが、気をつけたいところ。
まあしかし、太陽とMCは重なってるわけで、
これはこれで吉兆でもあるのですよ。
目標を定めたらぶれずに行動する力を持つ、とか、力が漲っている、とか。
時は総裁選真っ只中なので、ちと当てはめてみますと、
太陽=国家、国家元首、リーダー
MC=国家、国家元首、政府
という、ダブルで同じものを意味していて、それが重なっているので
国家の方向はたぶん、誰が総裁になっても「同じ」
そして
月を国民、と見ると、ICとは合でもMCとは衝になるので
誠に不安定で曖昧、信用するに足らないもの、としか映らない。皮肉なもんです。
それでも、
太陽とMCの合パワーというのは強大なので
結果的に、月=国民は意に沿わないものがあろうとも尽くさなければならなくなる。
これ、個人を見る場合でもそうで、
ある人の太陽に、その相手の月が衝である場合は、
月の持ち主が太陽の持ち主に尽くす関係になりがちです。
今回、太陽と月双方に、幸運の星木星は味方をしません。
太陽と木星の直角は金銭的損失、月と木星の直角は浪費、という同じ意味を持つ。
水星も木星と誤差5.38で直角なので、話をでかくする、もしくは尾ひれがついてしまう、
風評被害につながる怖れも出てくるので、必然そこに信憑性はついてきません。
それらのダメージを避けるには、謙虚であること、これに尽きます。
何も総裁選だけを言っているのではなくて、
日頃の生活でも、人を過信したり、逆にマウントしたり、と、
自分自身との関係、他人との関係のバランスが悪くなることが、
足下をすくわれることにつながります。
謙虚は、ある意味、乙女座にとっては一番の得意分野。難しいことじゃありません。
少しでも違和感を持ったら、そこについても乙女座得意の重箱つつき分析をしてみると
あっさり、本性なり素性が出てくるというもの。
但し、
水星と土星は誤差0.5でほぼ正確な衝。
めんどくさいに拍車がかかり、水星の分析能力に制限をかけますから、
何事も、この時期は、まいっか、で済まさないことです。
そういうわけで、
今回、太陽、月と木星が柔軟宮での直角を作っていること、
金星と冥王星が誤差5.87ではあるが直角を作っていること、
冥王星は財の2室にあり、取引を表わす水星とは誤差0で135度を作ること
などから、
大きな取引、海外絡みの取引は、きちんと詰めることが肝腎かと。
天候については
4室が水の魚、ICと月が合、月と海王星も合
ときているので、雨量は降れば多くなる。
といっても、そろそろ秋雨前線の時期ですし、
星回り云々見なくても関係ねーわ、と言われりゃそれまでですが。
揺れに関しては、上に書いたように
ICと月のタイトな合なので、おっかないといえばおっかないですが、
天王星は6室中間あたりにいて、海王星、冥王星とは60度、120度を形成。
ICとは誤差1.87で120度なので、トリガーの懸念はありますが。
ま、以上のような内容が
月食の影響で3ヶ月~続くとなると、それはまたしんどいです。
なので、
満月の影響は次の下弦まで、としておいてもらいたい。
では地図を見てみます。