魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

12月1日 射手座新月

2024-11-28 15:41:40 | 日々の星読み~月

さて、

 

今年もあと1ヶ月となりました。

ということで、

師走は射手座新月からスタート!

24年年末ひと月をざっくりと見ます。

 

202412011521@東京 射手座新月

こらまた、MC-IC=天地軸がずいぶん右にずれてますなあ。

 

太陽、月は7室

 

4室は獅子から。ICと火星は誤差2.75で合

 

1室は牡牛から。ASCと天王星は誤差3.12の合。双子部分の木星は2室カスプと誤差1.15なので

ルール適用なら2室

 

10室は水瓶から。主要惑星なし。但し9室冥王星が水瓶0.23でMCが水瓶3.20で誤差2.98なので

ルール適用なら10室。

 

7室は蠍から。射手部分に太陽と月

 

月と誤差5度前後で角度を作る主要惑星は、

誤差0で太陽と合の他には

誤差1.51で金星と45度

誤差3.59で火星と120度

誤差7.61で木星と衝

誤差3.36で土星と直角

誤差5.09でヘッドと120度

 

うーん、ASC,MC,ICと、近くに主要惑星がありますですなー

揺れに関しては、ASCと天王星がわりとタイトに合を形成しているし、

火星と冥王星の衝は誤差5.72とゆるまってはきていますが、

この組み合わせがMC-IC=天地軸と、これもタイトに合を形成。

普通ならば、天王星を頂点として火星、冥王星を底辺とする直角二等辺三角形=Tスクエアが成立するところ

今回は天地軸が右へずれているので、Tスクエアとはならないのが救いでしょうか。

それでも、なかなか鉄火な配置には変わりない。

これは東京プロパーというか、軸に関わるのは東京=日本プロパーなので、

ただでさえ慌ただしい師走に、あまりうれしくない配置ではあります。

 

ICと火星が合なので、火の元に注意、といっても

季節柄、もうそういう時期なので、なにも星回りがこうだからってわけではありませんが、

そういう事件、事象が増えるかもしれません。

こじつけついでに、今年は三の酉までありますしね。

火事もですが、前から書いているように、

火星と冥王星の衝には戦いという意味があり、

対外を意味する7室に太陽があるので、

この忙しい時期に、キナ臭いことは政府の力で以て是非とも避けて頂きたい。

天災はある程度しかたなくても、人災は避けられるべきものなので。

冥王星の破壊力が強調されれば、いつぞやの電車内での放火とか

そういうこともありえなくはありませんので、

人混みに繰り出す機会の多い年末はちょっとだけでも、ご留意いただければ。

避難ルートの確認くらいはしておいてもいいかなと思います。

 

 

ASCと天王星の合はストレートに揺れに注意、と書きましたが、

全てにおいて「活発化」がキーワードとなる配置。

なので、

牡牛座を経済活動と捉えれば、いろいろ金融関係に動きがあるかもしれません。

天王星が金星と誤差1.63で120度なので、うれしい誤算的なものも期待できるかも。

火星とも誤差0.7で72度なので、よい配置と言えるでしょう。

トラブルを呼び込む配置ではありません。

 

但し、

太陽と木星が緩い衝。これはギャンブルでする予感。

突発的にラッキーが降ってきても、これを全部すってしまっては意味がない。

月と木星も同じ誤差で衝ですが、これも浪費の意味があり、

特に、人からの頼みを断れない、という意味もあるので、

弱みにつけ込んで、金貸して、とか言ってくる人には気をつけて。

お人好しな部分が、利用されやすい時期でもあります。

 

そして

太陽、月はそれぞれ土星と直角。あまり気分が安定しない。

柔軟星座の直角なので、優柔不断が極まる時でもあります。

NOをしっかり言えるようにしておくこと。

周囲の顔色ばかりうかがってたら、そりゃ気分も下がりますわね。

悩むのもいいけれど、ここから先はだめだよ、という線をしっかり引いておくことが大事。

これは、国にも言えることです。じゃぶじゃぶカネを海外にまいてる場合じゃねえつの。

 

 

という感じで、

なかなかシビアな年末となりそうですが、

せめて、牡牛と山羊、地の星座同士の、天王星と金星のタイトな120度に期待しましょう♪

 

 

お天気ですが、4室獅子なので高温と読むのだけど

今年は既に去年より寒い気がする…

今回、アンギュラーハウスは全て不動星座なので、

どちらかと言うと「激しい」という意味がつきますが、

激しい高温にはならない気がする(常識で考えても)

 

それより、

ASCと天王星の合なので、やはり揺れにはくれぐれもご留意を。

 

それでは地図を見てみます。