著者は、Rule03項【目標を即座に言えるようにする】で、「人が目標を達成できず、途中で
やめてしまう大きな理由の1つに「目標を忘れてしまうこと」がある。
どんなにやりぬきたいと思っていることでも、わりとすぐに忘れてしまうのが人間だ。
ですから、忘れないための工夫をあれこれしておく必要がある。
どんな目標であれ、目標を達成するためには、目標を達成するまで覚えている必要がある。
やりぬきたいことは、忘れないために、即座に同じ言葉ではっきり言えるようにしておこう」
と言います。 本文を紹介しましょう。
Rule03 目標を即座に言えるようにする
人が目標を達成できず、途中でやめてしまう大きな理由の1つに「目標を忘れてしまうこと」が
あります。どんなにやりぬきたいと思っていることでも、わりとすぐに忘れてしまうのが人間です。
ですから、忘れないための工夫をあれこれしておく必要があります。
その昔イギリスでは「禁酒同盟」を誓った人たちが、ちょっと変わった色のネクタイやハンカチを
身につけていたという話がありますが、やっぱりそれも禁酒の約束を忘れないようにするためです。
どんな目標であれ、目標を達成するためには、目標を達成するまで覚えている必要があります。
これは当然のことですが、そのわりに多くの人が忘却の対策をしていません。
あなたが今年はじめに立てた目標は何でしたか? 今日が1月なら覚えているでしょうが、半年
後には忘れてしまいます。
目標を忘れてしまえば、もはや達成のための努力をする理由がなくなります。
だからあきらめてしまうのです。あきらめる以前に努力をすること自体を思い出せなくなるでしょう。
◎目標はいつも同じ表現で
では、目標を忘れないようにするためにはどうしたらいいでしょうか?
紙に書いておくなどの方法もありますが、やはり一番良いのは、明確な言葉でしっかりと記憶する
ことです。そしてその表現はいつも同じにするのです。
たとえば「やせる」という目標と「運動する」という目標と「きれいになる」という目標はまったく違い
ます。ところが、この3つを混同している人も少なくありません。
そして状況次第で使う表現を変えてしまうのです。これはよくないことです。
なぜなら目標達成のための行動が不安定になるからです。
3つを混同している人は、最初「やせたい」という目標のために食事を制限するでしょう。
しかしお腹が空いたときには「私はきれいになりたいのであって、必ずしもやせたいわけではない」
と言い換えたりするかもしれません。けれどもやっぱり少しはやせないときれいになれないと思うと
今度は「食事は減らしたくないから、運動してやせよう」となってしまいます。
微妙な表現を使い分けることによって、その都度、自分にとって都合のいいように行動してしまう
のです。 これを繰り返す限り、やせることもきれいになることも、つまり「目標を達成する」ことはで
きないでしょう。やりぬきたいことは、忘れないために、即座に同じ言葉ではっきり言えるようにし
ておきましょう。
著者:佐々木正悟さんのブログ http://mindhack.sakura.ne.jp/
明確な言葉でしっかりと記憶する。そして、その表現はいつも同じであること。
そうだよね、イガ爺、年初に、今年一年の実践目標を立てますが、1,2月は
メモなしでも、いうことが出来ていましたが、今は、やはり、メモ(張り紙)を見て
います。しっかりと記憶するという、実践が出来ていない。 反省である。
・今日の耶馬の里は、朝から曇り、3月も残すところ三日となりましたが、
今年は、桜も早くから咲き始めて、今の時期、ふつうなれば、5分~7分咲き
ってのが、例年!! そんな中にあっても、やるべきことは、先送りはできません。
いつやるの!!、今でしょう!! って事かな。
さて、投稿いたしますか 10:50分
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