昨日は今回の帰省のメインイベント、
ダイアローグbarに行ってきた。
メインイベントなんだけれどもそんなに準備もできていなくて
主催者の方が「身一つで来てください」とおっしゃってたので
それをまにうけ まあなんとかなるかなーと行ってきた。
そしたらそんな私の言葉をうけて主催者の方も
「じゃあ対話で!」という感じで 質問形式にしてくださって
彼からの質問のあとは会場の方からのカフェに対する質問を受け
思いつくままにお話してたらあっという間に時間が過ぎた。
その後は以前から興味をもってたワールドカフェという
手法を用いて 沢山の人と カフェやカフェ的空間
カフェ的会話についての対話。これがとっても面白くって
どのテーブルも白熱していて あー楽しい!!と思っていたら
こちらもあっと言う間に時間がすぎた。
ワールドカフェは、4人一組くらいでテーブルにつき
テーマをきめて20分くらい話をしながら、気づいたことを
おのおのが好き勝手にテーブル上の模造紙にに書いてって
時間がきたら一人だけテーブルに残って他は移動して
前のテーブルで話したことをみんなでシェアしていく方法。
どうしてなんだかわからないけど このカフェ的会話に
ペンを用いる方法は やたらと会話が盛り上がり
みんなで「うんうん そうだ!」となる瞬間がある。
みんなで「うーん」と悩むこともあり そこで
誰かが「そういえば、、、」と話しはじめて
ちょっとした解決にいたることがある。
これってかなり面白い。
私は知らなかったけど 今や東京の企業では
ワールドカフェはかなり流行っている手法らしくて
いろんな会議に取り入れられているらしい。
さすが東京!企業ってすごい それを思い知らされた
夜だった。みんなで考え みんなで進んでいこうとしている
企業の知って 一人をはるかに上回る
だから個人は負けちゃうんだわ 共有知って 力があるなあ
それを思い知らされる。
カフェでの会話は面白い。 あるときふっと言葉が浮遊し
それを誰かがパッととらえて また違う言葉になおして
反芻していくことで そのイメージがクリアになる。
そこでみんなが「そうだ!」と思う その瞬間がカフェでの
会話には存在していて それがどうして生まれるのかな
それままだまだわからないけど カフェって本当に奥が深い。
断片的に私が語った フランスのカフェや日本のカフェの
あれこれを たくさんの人が考えてくれ 自分の新たな
イメージに置き換えてくれたみたいで そうしていつか
日本のカフェ的空間が いろんなところに違ったかたちで
広まっていく。宿とカフェだと思う人 家カフェなんだと思う人
企業内のカフェ的な場だと思う人とか いろんなかたちに変わってく
私がいつか「そうだ!カフェだ!」と思ったように
たくさんの人が「そうか!カフェか!」と
カフェに解決策を求めたら そうしてカフェに繰り出して
カフェから何かが変わっていったら 本当に面白い。
当面は 私の仕事はアジテーションをすることだわって
思っていたから 人の心に火をつけるのが大好きな私にとって
こういう場って 面白い。
にしむらさん、そして拙い話を聞いてくださった
ダイアローグbarのみなさん、本当にありがとうございました。