真衣歌の心~蛸壺の中で

生きているとあれやこれやあるわねえ

鬼滅の刃 追記投入方式

2020-05-08 08:15:11 | 日記
現在 政治も経済も社会事情も憂鬱極まりない状態ですので
お気楽に少年ジャンプの漫画でも読もうかなんて
ネット(ようつべ)で手っ取り早く読んでみたのですが
最初から26話まではアニメでその後は漫画で
数日かかって最終話まで読破(?)しました
最終話と言ってもまだまだ連載中ですから 完結しているわけではなく
後を引いてしまい片っ端からあれもこれもと動画を見ています
夕べはさすがに動く漫画で目が疲れてしまい
目薬を差して風呂に入り湿布薬を張り付けてバタンキューで
今日も起きてからパソコンを開いてその続きを見続けていました

「鬼滅の刃」はお子ちゃま向けかと思いきや
政治経済よりも難しいじゃないか! 疑問符だらけで分からんです
アマテラスオオミカミから始まって平安朝の風物から
しかし設定の時代は大正時代ですか?
ジャンルは?少年漫画のくせに一見時代劇、剣劇、ダークロマン、怪奇もの?
ごちゃごちゃで 少女趣味もあり(花言葉)
和服に洋服が入り乱れ
人名は漢字のオンパレードで、難しすぎてキーボードが持ちこたえられん状態

作者が吾峠呼世晴さんとか、なんて読むのでしょうか?
簡単に言えば「鬼退治」なのでしょうけど
「桃太郎」のように簡単ではなく
鬼にされた妹を救う兄の物語ですが
テレビゲーム風で言えば手に解説本を持ちながら見なければならないみたい
今どきのお子ちゃまは大人より難しい漫画が好きなのですねえ
感心しました、まじで感心しました

主人公は竈門炭治郎、妹は竈門禰󠄀豆子、
ネズコちゃんが可愛くて許す
最後はめでたしめでたしなのかどうか、まだよくわからんけど
ネズコちゃんは無事人間に戻れて
主人公は一時鬼にされてどうなるのか気をもんだけど
物語だからどっちでもいいけど
よくもまあ、かくも日本的なのが徹底していてすごい勉強になりました

鬼も元は人間だったのですね
血筋が入り乱れ、人間関係が複雑でしたが
段々分かってくると人間の悲しみすら感じました
主人公はラスボスの「無残」さんによって最強の鬼にされたのだから
せっかくだから人間に戻らず鬼の人生を歩んでもよかったような気がします
そして第2話が始まるってなんて
普通に暮らしたいのですかねえ、もったいない

ネズコが鬼の血を浴びて鬼化してしまったのですが
誰の血を浴びたのでしょうか 
無残の血か それとも手下の血か
鬼の血が流れたぐらいだから 乱闘があったと思われますが
まさか無残がむざむざ流血するとは思えないのです。
もしかしたら無残はネズコを殺すのではなく、鬼にさせたかったのか?
ここで最初に疑問を感じました

*この疑問は197話でほぼ解消しました
 無残はネズコを鬼にしようとして自分の血をネズコに与えたのでした
 ネズコが人間に戻る過程でその時の事情が判明しました
 やれやれ長い間疑問だったわ、この惨劇の実情は
 無残は鬼を増やしかったのですね 納得

何故鬼が主人公の意家を襲ったのか?
無残と主人公の家系は過去に血でつながれていたのですね
主人公の家系は無残の双子の弟の家系だったのですね
だから主人公とネズコは血脈だったのです
こういう因果関係はきっちりと計算されています
殺す相手は誰でも良かった訳じゃなかったんだ
主人公が留守で良かったな、でなけりゃ二人そろって鬼化していたかも

青い彼岸花の謎

彼岸花と言えば「曼殊沙華」を差しますが
これは赤い花でもともと日本古来の花ではなく
遠い昔に(平安時代かな?)中国から入ってきた花で
球根で増えます 種では増えない
大変美しい花で球根には毒がありますが
漢方藥として重宝されています
青い曼殊沙華はありません
しかし、無残はこの青い曼殊沙華を欲しがり探し回っていたのです
無いものは無い!!! ですけどね           
これで無残は日光を克服しようとしていたのだ
鬼が日光に弱いとはね、バンパイア並みですかしら
日本の鬼がそうだったとは知らんかったけど
無残に何等かの弱点を作りたかったのでしょう
でなければ強すぎてどうにもならないからでしょう
ネズコはいつの間にか日光を克服してるのに
無残は1000年かかっても駄目なんて、漫画ですね
いつまでも青い彼岸花探ししてたなんて笑っちゃう

あるはずのない青い彼岸花
これの代用品が藤の花だそうで
藤は樹木ですけど、こじつけですね
藤の花から日光克服の薬が作れるなんてね
藤の花ならどこにでもあるからいいけど
色々考えてみたけれど、他になかったんでしょうね

青い色ならケシの花の青さはいいですよ
ヒマラヤの青いケシの花って北海道の道北で群れ咲いていて
観光客が花の季節に見に行っています
ど田舎のあたしンちで咲かせてみようとしましたが失敗でした

      彼岸花  

青い花で思いついたのは 「ベラドンナ」「トリカブト」毒薬の王道です
ドラマ「相棒」に出ていました
「トリカブト」は山村美紗さんの作品にも出ていました
又、FCの「Might & Magic」でも毒薬で出ていました
青というより紫系ですね
藤と言えば青い「ノボリフジ」があります
後は「キキョウ」」カンパーニュラ」(つりがねそう」かなあ

日光克服に利用できそうなのはどれかなあ?と考えて
「ノボリフジ」かなあ・・・
しかし、これは風情がないなあ・・・
結局青ともピンクとも言える藤の花に落ち着いた事になります
藤の花の優雅さはぐんばつだけど、まっ、いいか

「彼岸島」

ところで、この漫画によく似た漫画で「彼岸島」というのが有るそうで
ネットで探して見てみました、ほんの触りですけど、
気に入ればもっと見ようと思いましたが
あの漫画のイラストの劇画調は気に入りませんでした
共通点もあることはありますが(彼岸花はきれいでした)

やっぱり「鬼滅の刃」がいい、というより可愛くて好きです
さらさらっと見て終わりい です





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