電解コンデンサーを総て外し、パターンを見てみると、
所々で黒ずんでおり電解液で電蝕痕が見られる。
ルーペで確認し、黒ずんでいる箇所は、導通チェックを行った。
幸いに全箇所とも導通は保たれている。
ラジオとして機能は問題ない個体なので当然ですが。あくまで念のため。
IPAで電蝕付近は綺麗に清掃した。
電解液の残は除去したので、今後の進行は進みにくくなり延命できると期待。
下記、交換後の写真、上から
47μF 2個
100μF 1個
33μF 1個
220μF 1個
手持ち部品で程良いのが無かったため
100μFは、セラミックコンデンサーとなった。
チップサイズ3216なので、はんだ付けつけやすいし、
高さも低いので都合が良い。
どうせなら、全部チップのセラミックコンデンサーの方がベスト。
下記の220μFは高さ制限のため、あえて横倒しで実装してみた。
LCD基板を仮組してみると、かなり微妙!
このままでも問題は出ない気がするが、絶妙に干渉している感じがする。
丁度、注文していた部品が到着した。
チップコンデンサに交換。
220μF、4V品
これなら心配ない!
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