サスティナブルな食育

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手探り自然農⑩

2021-03-05 | 自然農

2021年2~3月

●じゃが芋

他の野菜と違って弱酸性が好きらしい・・・じゃが芋。

ピートモスで酸性よりになると聞いて買ってみましたが・・・よく見たらPH調整済み・・・

意味なかったかなと思いつつ、せっかくなので、じゃが芋植え付け予定地にまいておくことに。

調べてみると水をはじくので浸水してから使うらしく、浸水してみたら・・・

一晩たってもかなりはじいてる感じ(笑)

いまいち馴染んでないけど混ぜておきました。

1か月ほど置いて、3月初旬に種イモ植え付け。

1個あたり80g前後にカットして2~3日日光にあてて乾燥後に逆さ植え。

周囲には「てまいらず」という緑肥麦をまいておきました。風よけもかねて。

3月末 一部発芽!

●落ち葉堆肥

年末に仕込んだ落ち葉堆肥・・・2か月後の初切り返し。

ぎゅー!っと詰まっていてなかなかほぐれないし木枠が取れない。

ブルーシート2枚重ねでかけておきましたが、雨水でたわんでいました。

どうも雨水が漏れて入ってしまった分もあるかも・・・

どのくらいの水気がちょうどよいのかわかりませんが、けっこう濡れてて余計に重い・・・

少しほぐして木枠が取れました。

木枠は隣に移動して、落ち葉にぼかし肥を混ぜて隣の木枠に移動。

重たくてスコップじゃきつくて手でもって移動しました。

段々じゃない木枠じゃ底から混ぜるの絶対もっときつかった!

まだまだ葉の原型が残ってます。

ブロック塀で重石して、今度は木枠の間に透明ビニルシート挟んでからブルーシートで覆いました。

できれば毎月切り返しした方がいいらしい。

1日大雨が降ったら、ブルーシートを突き抜けて透明ビニルにたっぷり水が・・・

やはり前回は相当水が入って重くなってしまったんだろうな。

これを捨てるのも一苦労。トタン屋根とかに変えなきゃ・・・・

 

●温床づくり

昨年は衣装ケースで育苗してベランダと室内を出し入れしていましたが、今年は畑で育苗することに。

日々出る生ごみに発酵促進剤を加えて専用バケツで発酵(しっかり発酵したとはいえないけど)したものを土に混ぜ混ぜ。

1週間ねかせてから混ぜ、数日おきに数回混ぜ・・・

一応白カビは少し

触って明らかにホッカホカ!とまではいってないけど、どんまい!

ミミズが元気ににょろにょろ

カメムシ? 幼虫もけっこう出てくる。

これは後で野菜に悪さをするようなので、なるべく畑外の土に。

数が多いと段々ポイと投げてしまう・・・

こんな感じにして・・・

プランターにはニラ、ネギを種まき

不織布と透明ビニルをかけて保温

マルチに穴をあけてポットをを埋めたり、セルトレイにたねまき。

ポット・・・スナップエンドウ、枝豆、なす、きゅうり、綿花、かぼちゃ

セルトレイ・・・小松菜、ローズマリー、コスモス、バジル

直播・・・かぶ、アスパラ菜

10日くらいで発芽★

 

●その他の野菜たち

3月中旬だけど温かいし、できるうちに葉野菜いろいろ蒔きました。

こちらも1週間~10日で発芽。

ソラマメ元気そう

花も咲いてきました。

土づくりしたくて抜いて放置していたブロッコリーでも脇目が次々出てくる。健気!

結球しなかった白菜の花

温かくて数週間でどんどん咲き誇る。ミツバチもやってきます。

種がどんどん飛ぶ前に片づけました。

1株ですごい存在感。

 

 

●あらく農園

お手伝いにいってるとこ。

立派な菊芋がとれました。食べ過ぎるとガスが沢山発生するので注意です。

ボランティアさん達とのお茶の時間は差し入れの漬物や和え物が楽しみ!

人参・セロリとサキイカの和え物、切り干し大根の漬物・・・早速真似してみました。