PDFというとレイアウトが決められていて、一切変更できないというイメージがありますが、アクセシビリティという観点から考えると、これは不利です。目がいい人であれば文字を小さくし、情報量を増やす、目が悪い人は文字を大きくし、読みやすくする。レイアウトが決められていると、表示を上下左右に動かさなくてはいけないので、面倒です。
そういった場合、このタグ付きPDF(tagged PDF)を使うと、1行の文字数を任意に変更でき、読みやすくなります。「リフロー」というやつですね。
OpenOffice.orgを使うと、これが簡単にできることがわかりました。
[ファイル]-[PDFとしてエクスポート]の[全般]タブに[タグ付きPDF]があるので、これにチェックを入れてエクスポートします。


Adobe Readerで普通に表示するとこんな感じですが、[表示]-[ズーム]-[折り返し]にチェックを入れると、

こんな感じになります。もちろん表示倍率は変更しています。
問題は、PDFビューワがタグ付きPDFに対応している必要があることです。例えばEvinceは非対応です。とはいえ、Adobe Readerのシェアは圧倒的に高いはずなので、まぁ大丈夫でしょう。
PDFを配布する場合はタグ付きPDFにして、アクセシビリティにも配慮したいですね。
そういった場合、このタグ付きPDF(tagged PDF)を使うと、1行の文字数を任意に変更でき、読みやすくなります。「リフロー」というやつですね。
OpenOffice.orgを使うと、これが簡単にできることがわかりました。
[ファイル]-[PDFとしてエクスポート]の[全般]タブに[タグ付きPDF]があるので、これにチェックを入れてエクスポートします。


Adobe Readerで普通に表示するとこんな感じですが、[表示]-[ズーム]-[折り返し]にチェックを入れると、

こんな感じになります。もちろん表示倍率は変更しています。
問題は、PDFビューワがタグ付きPDFに対応している必要があることです。例えばEvinceは非対応です。とはいえ、Adobe Readerのシェアは圧倒的に高いはずなので、まぁ大丈夫でしょう。
PDFを配布する場合はタグ付きPDFにして、アクセシビリティにも配慮したいですね。