白衣を脱いだ生活♪

これ以上脱がさな・い・で・・・

快眠の条件

2004-09-05 | Medicine
睡眠時間は人それぞれ
 ・人それぞれに適した睡眠時間があり、8時間睡眠にはこだわらない。
 ・眠気がなく、気力の充実した状態で仕事をこなせる時の睡眠時間が、あなたの理想的な睡眠時間。
 ・年齢を重ねると、必要な睡眠時間は短く、眠りは浅くなるのが一般的。

快眠の秘訣は起床時間にあり
 ・毎朝決まった時刻に目覚め、起床後しっかり日光を浴びる。
 ・朝、活動を始めた体は、14~16時間後に眠りの準備を始める。
 ・規則正しい朝食習慣は起床前から消化器の働きを活発にし、朝の目覚めを助ける。
 ・休日の朝に平日より2時間以上長く床で過ごすと、夜の寝つきが悪くなる。

わずかな昼寝が午後の仕事効率を高める
 ・昼休み、15分程度の昼寝が午後の眠気を減らし、仕事の効率を上げる。
 ・休日に昼寝をするなら、午後3時までに起きる事。

快眠は自らの工夫で作り出す
 ・就寝4時間前からのカフェイン摂取、1時間前からの喫煙は寝つきを悪くし、眠りの質を低下させる。
 ・寝酒は、眠りの質を低下させる。
 ・早朝早起きが必要な時、眠ろうと意気込んで早々と床に入るのはかえって逆効果。普段の就寝時刻の2~4時間前は、もっとも寝つきの悪い時間帯。
 ・夕方から夜の適度な運動習慣は寝つきを助け、熟睡をもたらす。

自分なりのリラックス法を見つける
 ・就寝前1~2時間のリラックスが快眠の手助けに。
 ・自然に眠くなってから寝室に向かう。

眠りやすい寝室環境
 ・寝室は事情が許す限り、睡眠以外には使わない。
 ・照明器具やカーテン、窓などの工夫で、静かさと暗さの実現を。
 ・温度と湿度の調節にも配慮。

眠りは追いかけると逃げてゆく
 ・人は意志の力で眠りにつくことはできない。
 ・床に入って30分くらいたっても寝つけないときは、いったん床を離れ、リラックスした気分で眠気が来るのを待つ。
 ・眠りが浅いときは、遅寝、早起きを試みる。


以上は、製薬会社に依頼された睡眠学の権威らが作成した「働く世代のための快眠10カ条」からの抜粋です。
この後に「病気のサインのこともあるので医師に相談を」で締めくくっています